社名は「Meta」になったけど…。Facebookはビジネスツールとして今どうなの?

Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが新たなカンパニーブランドとして「Meta」を発表しましたね。

Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。

社名の由来のメタバースの話とかは、またの機会にしときましょう。

ちょうど同じころ、ホームページやネットショップへの誘導・集客のためのSNSとしての、ビジネスツールとしてのFacebookは、もう終わっている?なんて話がクライアントとの打ち合わせ時にありました。

社名は変わるみたいだけど、Facebookどうなの?

FacebookとInstagram、日本のユーザー数は?

新社名がMetaとなる、この会社の大きなサービスであるSNSの2つ「Facebook」と「Instagram」、ユーザー数はどのくらいなんでしょうか?

世界中では月間アクティブユーザーで

・Facebook … 約27.4億人

・Instagram … 約10億人

なんだそうです。「へー、インスタよりまだまだ青いfなのか…」と思われた方、ちょっとお待ちを。

日本国内の月間アクティブアカウント数では

・Facebook … 約2600万人

・Instagram … 約3300万人

と、インスタのほうが「よくアプリを見てる人」多いんですね…このねじれの数字が「日本人には、Facebookよりインスタ」という感覚を生み出しているのかもしれません。

(数字は2021年1月頃発表、ソーシャルメディア エクスペリエンスの記事を参照)

Facebookは実際に会ったことのある人がつながる場所

実名での登録からスタートするFacebookに、ハードルの高さを感じる方は多いようです。

けれど実際には、だからこそ信頼できる情報を獲得しやすかったり、他のSNSよりも「フォーマルな印象」があるSNSと言えるかもしれません。

ビジネスシーンでなんとなく名刺交換をしていた方と「友達」としてつながれば、その方の「友達」やパーソナルな趣味なども情報交換できるため、リアルな人間関係をディスプレイで、というシーンに向いている傾向があります。

前述のクライアントには、「B to C」よりも「B to B」な商品やサービスを定期的に情報発信するのに効率のよいSNS・ビジネスツールとしてご提案させていただきました。

Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。

画像をメインに不特定多数への情報発信ならInstagram

Facebookに比べればサクッと始められて、1人で複数のアカウントを運営することもしやすいのがInstagramですね。

画像や動画に含まれる商品にショッピングタグをつけることで「これ欲しい」という動機を逃さない機能や、ハッシュタグやリール、ストーリーズなど機能も豊富で、商品やサービスの「オススメの使い方や食べ方」「いくつもの魅力」を情報発信するツールとして直感的で使い勝手がいいですよね。

Facebookと連動させることも可能なので、「Instagram→Facebook」と1度の投稿で2つのSNS、という使い方をされるユーザーも増えているなーという印象です。

Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。

まとめ:いずれも「誰に見てほしいか?」を想定する

ただ男女比や年齢層などFacebookとInstagramにはそれぞれユーザー層の違いがありますし、そもそも「フォロワーや友達」以外の方に見てもらうにはそれなりに魅力的なコンテンツを投稿し続ける必要があります。

連動させてとにかくたくさんの人に見てもらおう、とすると、SNSって、あまりうまくいかない気がします。

「このサービスの魅力を、特にこんなユーザーに」という目的を絞ったうえで、どちらのSNSを活用すべきかをよく検討し、そのユーザーに伝えるのであれば、どんな投稿がベストか?分析して望むべきでしょう。

そういう意味では、ホームページ制作の過程でSNSをどう展開していくべきか、ご相談受けること多いですね。もちろんお気軽にご相談くださいませ!

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