TwitterやFacebookなら「SNS」という括られ方をされるし、コンテンツを大量にアップし続けるメディアサイトは数多く存在するけれど。
昨日6/6で20周年を迎えた、糸井重里氏と乗組員が手がける「ほぼ日刊イトイ新聞」は「あー、あれ系ね〜」というカテゴライズが難しい唯一無二のサイトだと思う。
始まった頃とつい最近、よく拝見させてもらっております。
勝手ながら、その価値を考えてみましたよ。
全体に漂う圧倒的コンテンツ量の割の「気楽さ」
冒頭に現れる「今日のダーリン」、「ほぼ日」と言いながら、糸井さんがずーっと毎日書いているんですよね。いやはや、ブロガーとして尊敬に値しますよね。あれだけいそがしそうに動かれている人なのに。
矢沢永吉さんとか「ビッグ」な人との対談があるかと思えば、乗組員による連続ドラマの雑談が連載されていたり。
それらが20年ぶりしっかり蓄積されている濃厚なサイト、であるのに、なんだか「ゆるい」というか「気楽に読みたいところだけ読める」のがほぼ日のよさなんでしょうね。
新たな商品を創り出す・見出してくれる
「ほぼ日手帳」に代表されるさまざまな企画商品、「ありそうでなかった」ぐらいの感じとかにいろいろなアイデアが注ぎ込まれていて使い続けている、という方も多いのではないでしょうか?
あるいは「水沢ダウン」とか評価の高い商品とのコラボだったり、紹介だったり、バイヤーとしての地位も確立されている感ありますよね。
今日から恵比寿ガーデンプレイスで始まっている「第3回 生活のたのしみ展」も「ほぼ日」が創り出した・見出した商品や価値の集まり、ですから行ってみたいなぁ、とは思っているんですが。
「うぇぶさいと」として20年は、スゴイ!
20年前って、1998年ですよね?まだまだWindows95がシェアNo.1とかの時代ですよね。その頃から続いているってだけでもすごくないですか?私まだ学生でしたもの。。
トップページのURLとか「../home.html」ですもんね。時代を感じさせますねー。
コンテンツの面白さや楽しさのための「余白」の使い方とか、サイトの運営とか構成の妙、みたいなところ結構勉強させてもらっております。
今後も斬新なコンテンツ・プロダクトを生み出してくれるメディアとして期待したいですね!微力ながら応援させていただきます!