ネットから問い合わせが来ない。真犯人は誰だ?というときは「観察力」が大事。

ホームページを管理・運営されていて、なかなかお問い合わせが来ない…から放置しているという経営者様・WEB担当者さん、多いと思います。

だけど、すぐにリニューアルすれば?というと決してそうではありません。

その原因を探ることこそ、「ネットからお問い合わせ」をもらうためには必要不可欠です。

世の中に求められているか?クチコミで売れるものか?

ニーズがあれば、選ぶ時に現代日本の場合には多くの人がインターネットで調べてくれます。

だけど生活必需品や寡占状態のサービスなど、大手企業が圧倒的シェアを保っているものと同じものをネットで売ろうとしても、そこには厚い壁が存在します。

逆にニーズのないものであれば、インターネットで調べる人がいません。検索結果で1位に表示されても、ターゲットがいなければ意味がないのです。

このような状況で検索結果の上位を目指すには「探している人は多いけど、競争率が低い商品・サービス・検索キーワード」の「ちょうどいいところ」を狙う戦略が必要になります。

それに対してネットではその魅力を充分に伝えきれないサービス(食べることや体感すること)などは、リアルな世界でもクチコミの力は絶大です。

レビューをブログで書いてもらったり、FacebookやTwitter、InstagramなどSNSを活用して積極的かつ継続的な情報発信を強めたほうが、ホームページリニューアルより実益に結びつくことが多いです。

ターゲット層を想定できているか?それに見合うネット展開と言えるか?

リピーターが周年単位で、しかも新規獲得より重要な場合、インターフェイス(ホームページの見た目)を1年単位でリニューアルする行為って無駄というよりマイナスな気がします。

だったら必要な機能を加えていくほうが正しい成長の仕方かと。

新規顧客獲得の狙いで、しかも若い年齢層を取り込んでいきたければ、その層に合わせた新しいコンテンツを盛り込みつつ、ホームページも刷新する必要があるでしょう。スマホ対応とか言ってる場合ではありません、スマホ専用にコンテンツを作るべき、なぐらいです。

経営者さんが「とにかく古いから」という要望でリニューアルをお請けする場合も正直あるのですが、前述の場合であれば「デザインはキープコンセント」という制作手法を取ったりすることもありますね。

ネットだけで問い合わせることができるのか?

上記の2つの観点も加えてなのですが、「ネットからの情報だけで」高価な買い物ができる、という購入層、あるいは商品って、まだまだ少ないと思っています。

例えばネットへの投資額の何割かを、印刷物系の広告に投下したほうが購入層によっては問い合わせに結びつくのではないか?

ホームページのほうが安い、とわかっていても楽天やAmazonなど「使ったことがある」入口から購入したい、という層もいるでしょうし、ネットを見て「電話やFAXで」なんて層もまだまだいる。

主力となる購入層に合わせて「入口」と「出口」をどれだけ想定できるかってことも大事なんだと思うのです。

まとめ-営業マン的観察力ってWEB販促でも大事かも

実際のクライアント様の担当者さんが「営業マン経験」のある場合と、ない場合とで同じ業種であっても「こだわるポイント」が違うなー、と感じることがあります。

営業マンの経験のある方って、やっぱり目の前にいる人が「決めた!」という顔を何度も観てるわけです。そこを知っている人は「どうすればその顔見れる?」という観察力と、そのための思考が確立されているなー、と感じます。

あ、私も一応営業マンの経験あります。「伝説の〜」みたいな肩書は一切ありませんし、ゴリゴリの体育会系でも全然ないので、どちらかと言えば「聞き上手」に徹していたタイプ。

なんで、その時代に「観察力」を鍛えてもらった気がします。

第三者的に、ある意味その業界では素人なんだけど、一応WEBの専門家として、御社のホームページがどのように機能しているか「観察する」ことからお手伝いさせていただきます。

「なんとなくダメ」をしっかりと「WEB戦略としてここが改善ポイント」というところを見出していくところから初めてみませんか?

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