新型コロナの影響で今年は医療従事者の方にとっては大変な年になっています。。
コロナ患者の対応に苦慮する病院もあれば「通院控え」で業績が落ち込んでいる診療所も多いと聞きます。
そんななかでも万全の対策を行い、その情報をわかりやすくホームページなど非対面・非接触のツールを用いて発信することも今後は重要になってくるのだと思います。
診療科目はもちろん、対象をイメージさせるわかりやすさ
病院や診療所・クリニックも、その地域において「役割分担」が強められている時代です。
診療科目だけでなく、健康診断や人間ドックなどの取扱、地域連携における立ち位置などをホームページでわかりやすく伝えることで、来院される患者さんのイメージ像を浮かび上がらせることも重要、と言えます。
比較的若い世代が多い地域での小児科の開院や、高齢者の多い地域での内科の高齢者医療のサポートの仕方など、それぞれのニーズに合わせたデザインや情報提供の方向性が求められます。
病院のホームページって情報量が多いけど…
小さなクリニックの受付って、いろんな「張り紙」が貼ってありますよね。
来院される患者さんへの注意喚起や受付業務に関することなど、さまざまな情報が壁を埋め尽くすほどに貼ってあるのをよく見ますが、それだけ「伝えないといけないこと」がたくさんあるのが病院・クリニック、なのだと思います。
ホームページにおいても、その内容を情報として伝えることが求められますが、情報の優先順位や、季節やタイミングを意識した情報発信が必要ですね。
外来担当医表や入院時の流れなど、それぞれの患者さんの状況に応じてページをわけ、メニューをうまく整理することで、病院事務の効率化にもつながります。
本音は、定期的に通院してほしい、ですよね
ですが、病院やクリニックのホームページにおいて、注意しなければならないのが医療法による広告規制。
特に美容系や整骨院・接骨院などで時折問題となる、医学的根拠に乏しい表現や治療効果を謳う表現。だいぶ規制が厳しくなっている印象があります。
もちろん「他院にいくなら」というのが本音だと思いますので、親しみのもてるデザインと適度な情報提供や更新頻度のできるホームページで「健康なときもつながっている」印象を与えていきましょう。
まとめ:患者さんの利便性も考える
病院・クリニックの待合室で数分ならともかく、数十分・数時間…と待たされるのも患者さんにとっては苦痛ですね。
外来診療を予約制にしているところも増えてきているのでホームページのリニューアルと合わせて予約システムを導入されているところも多いようです。
患者さんの気持ちを大切にする姿勢こそ、医療機関として重要なのでは、と思います。
アトラボでは、もちろん病院・クリニックのホームページ制作実例もございます。
ホームページの新規制作やリニューアルをお考えの病院・クリニックのご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください!