ホームページ打ち合わせ時に勝手ながら「観察」している3つのポイント

スケッチやデッサンの際にも、何より重要なのは「観察」だと思います。

対象の本質を捉える前に描き始めるほど、取り返しのつかないことはないですよね。

ホームページ制作において、クライアントとお打ち合わせさせていただく際には、なるべく手がかりとなる「ヒント」をいただいてくることが大事。

なので話をさせていただきながら、私なりに「観察」させていただいているポイントをご紹介。

※ 観察って言うと「そのまま客観的に注意深く見ること」という意味ですから、失礼な表現と捉えられてしまうかもしれませんが、気分を害してしまったらごめんなさいm(_ _)m

新規制作やリニューアルの目的、のトリガー

売上アップや利便性向上、あるいは「もうこの感じ流行らないでしょー?」と気さくに話しかけてくださる方が多いです。

ですけど、そんなに毎年のようにある話でもありませんし、そこには新しくホームページを作りたい、リニューアルしたい、から行動に移ることになった「引き金」があるはずです。

「競合他社が最近ホームページリニューアルしてさぁ」

「実は新工場を建てる計画があって」

「中学生になった娘にバカにされて…」

きっかけを知っているのと知らないのとでは、やっぱり制作物の方向性も変わってくるので、打ち合わせの初めの段階で尋ねるだけでなく、世間話をしたり、打ち合わせのまとめ、という段階でも、聞き方を変えて聞き出させていただいております。

インターネットやITとの関わり方

このブログでも「ホームページ」という言葉を使っていますが「Webサイト」という言葉を使う方もいらっしゃいます。

クライアントさんで、コーポレートサイトやランディングページ、という言葉までご存知の方、となりますと最近だいぶ増えましたが、弊社のお客様では2,3割といったところではないでしょうか?

インターネットやITへどれくらい依存しているかによって、ご提案や打ち合わせ時のお話の仕方も変わってきますし、ホームページのデザインも「見たことのある感じ」という感覚が大きく異なります。

年齢や世代といった属性以上に、パソコンやスマートフォンで接しているインターネットやITとの関わり方は、かなり気にしながらお打ち合わせしていますね。

どうしてアトラボなのか?

「お問い合わせいただきましてありがとうございます。ですが、どのように弊社を?」という質問に対する回答をいただくこともありますが、そうではなくて。

「色やデザインの嗜好があの制作実例の感じが好きそう」

「話をしやすい制作会社を探していそう」

「前任者の見積りがすごく高かったのかな」

お打ち合わせをしながら、「五感で感じる」レベルの情報に推測を重ねながら、という他ないんですけど、やっぱりここは一番気になるポイントですよね。

最終的にホームページを制作して公開して喜んでいただきたい。

そのためには、ご要望をかなえられるのが弊社です、と言えなければならない。

ならば、何を求めてお問い合わせをいただけたのかなぁ?

・・・こんな視点で注意深く客観的に「観察」させていただいております。

お打ち合わせ時に、このようなポイントをしっかり意識しながらお打ち合わせができた案件ほど、実際に制作に入ったときにスムーズに進むんですよね〜。

千葉でホームページリニューアルが得意な制作会社。企業・個人事業主・団体の制作実績315件突破!見積無料!わかりやすい料金体系!デザインとSEOに強いWeb作成業者です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする