Googleマップがゲームの舞台に?

ファミコン世代なので、ゲームの話はやっぱり気になります。

ドラクエとか仮想の世界を冒険するRPGとか好きだったなぁ〜。

逆に、それが現実の世界を舞台にするとなると、相当なデータ量が必要になることはゲームプログラミングの経験がないド素人の私にもわかります。

が、すでに世界中の情報を吸い上げている「Googleマップ」を利用できれば?という話です。


Googleは、マップAPIをビデオゲームデザイナーに使いやすくした。リアル世界の位置データや形状データが利用できるようになり、1億種類の3D建造物、ランドマークなどが開発者のデザインレパートリーに加わる。ゲーム会社はこのマップを使って作品のデジタル環境の基盤を作る。あらゆるモデルをUnityゲームエンジンのGameObjectに変換して細かい修正をしたり新たなテクスチャーを貼り付けられるようにする。

開発者はニューヨーク市を中世の都市に変えたり、テクスチャーを塗りかえたり、すべてを広大なエイリアン世界に変えたりする。マップAPIにゲーム要素が加わることで、広大な帝国を作り上げる開発者の仕事が大いに軽減される。

(Tech Crunchより)

AR(拡張現実)を用いたサービスが広がっているなかで、ゲーム業界にとっては「開発のしやすさ」という意味でイメージが膨らみそうですね。

Aという用途のために開発されたサービスのためのデータが、B、C、とさまざまなカタチで転用しやすい、というのがインターネットを利用したサービスの利点でもある好例ですね〜。

ゲームに限らず、Googleマップのデータがどんどん精密に高度化していけば、さまざまなビジネスに転用できそうだなぁ。

TechCrunch | Reporting on the business of technology, startups, venture capital funding, and Silicon Valley

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