ホームページ、ってそれがあるだけで「ものすごく成功しちゃうかも!」という淡い期待を持って、誰もが制作していた時代がありましたよね。
都内はともかく、千葉県内だと10年ぐらい前ですかね・・・。
けれど、そのままサーバー代やドメイン代だけ払い続けて、ってその費用一体総額いくらですか!?
「そのうち…」と思いながら、なかなかホームページに手をつけられなかった、という経営者の方も多いと思います。
しかし2013年から2014年にかけては、インターネットの世界は大きな「転換点」を迎えていますよ、いや本当ですって・・・。そう感じまくっている私が、「今、乗っからないなら一体いつ?」ってぐらいのタイミングだと確信する5つの理由をご紹介。
携帯…スマートフォンの普及でインターネット、全然違うものに
インターネットを取り巻く環境で最大の変化は、携帯電話の高機能化、つまりスマートフォンの急速な普及でしょう。
パカパカの携帯電話で、ジーッとインターネット接続を待っていたのは過去の話、という人の割合が急増しています。
パソコン立ち上げて調べていたことが、いつも手に持っているスマートフォンで素早く調べられるようになっています。
当然のことながら、急速にホームページで伝えるべきことが変化しているんです。
速度…ブロードバンドって何だっけ?って思うぐらい、それが日常
パソコンでインターネットを見る環境も大きく変化しました。画面いっぱいの画像も動画もどんどんコンテンツとして掲載しやすくなっています。
昔のホームページはそれが利用者の負担(画像が大きいと読み込めないで不完全な情報を与えてしまう)になってしまうため、テキスト重視の構成のホームページが多かった気がします。
家庭用の通信回線も光ファイバーが主流となり、大量の動画をネット配信で見る時代です。ホームページにもコンテンツとして動画や大きな画像を盛り込むハードルもだいぶ低くなりました。
反響…メールで返事が書けなくても反響は対応できます
昔作ったホームページで結構反響が来たけど、閉鎖したり、苦手と感じてしまった方の多くは「メールのやり取り」が嫌いだったのではないでしょうか?
携帯で家族宛てにうつメールと、顔も知らない人とのビジネスライクなメールのやり取りは大きな違いがあります。
もちろんメールでのやり取り、確かにスキルとしては重要ですけれど、ここ数年、FacebookやTwitterなどが普及したことで、「反響の対応方法」もだいぶバリエーションが広がっている感じがあります。
むしろ改まってメールを打つのではなく、スマホで調べてそのまま電話してくるお客様が増えているような気さえします。
検索…グーグルがどんどん賢くなって、昔の「力技」がむしろマイナスに
5年以上前に作られたホームページなら、ヤフーやグーグルの検索結果の上位に上がるために「とにかくリンクだ!」と、知り合いにリンクをお願いした経験をお持ちの方も多いと思います。
けれど現在のグーグルの考え方は「不自然なリンク」を撤廃する方向になっています。昔評価されていたものが、今では「悪役」扱いです。。。
つまり、Facebookで「いいね!」をたくさん集めたり、ブログで商品を細かく説明できている、地道にコツコツ型のWebサイトがきちんと評価される時代になってきているのです。
そして更新…より鮮度のいい情報がインターネットには求められている
更新の頻度の高さがあらゆる意味でプラスに働きます。
そのためには「更新しやすい」ホームページでなければ、同じ情報を仕入れても他社に遅れをとってしまいます。
「自動更新」は、やはりグーグルに嫌われてしまいますが、素早く自ら新しい情報をリリースし、自動でFacebookやTwitterを介して拡散することがライバルたちの上位に立つために必要不可欠になってきています。
これだけインターネットを取り巻く環境が変化している以上、「昔作ったホームページ」は、その時思い描いた目標を達成するためのツールではなくなっているかもしれません。逆に、昔はインターネットでは難しいと思っていたことが簡単に実現できる時代になっているとも言えます。
今こそ「そのホームページがどうあるべきか?」考えるべきなのではないでしょうか?