無料かつ簡単にECサイトを構築できる3モールを比較して思うこと

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「これネットで売れないかな?」という相談、よくいただきます。
いわゆるECサイトと言われるネット上で販売するシステムを盛り込んだWebサイトでの販売ということでしょうけど、世の中便利になってまして。
ネットで購入するタイプのユーザーというのは、「スマートに買いたい」というのが前提であるため、ユーザーに見える部分をスマートに進めるよう、さまざまなシステムを組み合わせてできているのがECサイトです。
一般的な中小企業において、それをゼロからくみ上げるとなりますと、コストも日程も相当かかります。
けれど、今は「とりあえず」というなら無料でECサイトをスタートできるサービスがあるので、ご紹介。

STORES.jp

「2分で無料開業」ってすごいキャッチフレーズですよね。開設のための審査もないから、言えるのでしょうね。
プロカメラマンによる商品撮影サービスが無料っていうのも、スゴイですね。

無料で利用できるのは5品までとなっていますけれど、それ以上のラインアップを求めるなら月額980円でいくつでも、というので非常に魅力的なサービスといえそうですね。

BASE

こちらは商品数がいくつでも無料、というのがスゴイですよね。
独自ドメインが設定できることや、意外とわずらわしい送料の詳細設定なども可能になってきており、サービスのクオリティが飛躍的に向上している感じがありますよね。

ZEROSTORE

モバゲーのDeNAもオンラインショップのサービスやっているんですけど、「らしい」と感じさせるものがありますね。
出店する際には審査もありますが、大手ショッピングモールであるYahoo!ショッピングやビッダーズ、Googleショッピングとの連携が可能という点では、長くオンラインショップを運営していくのなら、集客力という意味で強い味方と言えそうです。

非常にあっさりとした比較で申し訳ないのですが、やはりお店で売るにもネットで売るにも変わらずいえることは「コンテンツの充実」と「集客」ですよね。
確かに「オンラインショップの開設」はこれらサービスのおかげで相当ハードルは低くなったと言えますが、だからこそ作ってからの戦略が大事だと思うんです。
まずは、その商品が「ネットで売れるポテンシャルを秘めているのか?そのためにはどのようなアプローチが最善なのか?」によっても選ぶサービスが違うと思いますし、それ以上にオンラインショップの開設の必要性を確かめる必要があります。

まずは、そんな話からスタートしてもいいのではないでしょうか?

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