小さな「不満」を見逃さない意識

ただただ「次の予定」ばかりを上手にこなそうとするのではなく、時折立ち止まり、自身や身の回りにおきている何かのズレ、不具合、あるいは不満に感じることを見直す機会も大事ですよね。

2018年、仕事をスタートしてから1週間ではありますが、日曜の夜ぼんやりしながら、考えたことを。

ストンと腹に落ちないことは、判断を後回しにする

経営者としてスピード感のある判断を、失敗したら次に生かせばいい。

そんなことをよく言われてきました。

だけど、一度心のなかで、あるいはメモ帳にペンを走らせて「こうします!」と宣言した瞬間の、ザワザワやモヤモヤが気になるときってありませんか?

アレに気づける時の自分の感覚、大事にしていきたいと思います。

それは判断するための材料が足りてない時や、判断の時期を誤っている、あるいはそもそも自分だけで判断すべきではないことだったり。

ストンと腹に落ちる判断ができるよう、課題にはなるべく着手し、大筋を決めておきながらギリギリまで考えられるスペースを持ち合わせていきたい、と思います。

日頃の不満を改善することを積み重ねる

テレビのリモコンの調子が悪い、ってちょっと強く押してみたり、リモコン振ってみたり、電池の接触確かめたりしてませんか?

あれって意外とカンタンに治ります。ネットで調べると出てきましたので試したら見事に改善!

今までの・・・って何だったんだろう??ともったいない気持ちになりました。

ちょっとした不具合って「きっと他にも悩んでいる人がいるのかも」って思えたら、それは新商品や特許取得のアイデアになるかもしれません。

時間をかけたほうがいいことも生きていくうえではたくさんあるけど、これだけ情報が溢れているんだから、「何かいい方法はないのか?」を独自に考えるふりをして結局解決しないまま放置するより、きちんと自ら問題提起して解決していく姿勢を積み重ねていったほうが、大事なことに時間を使える気がしますよね。

その経験は他のことにも役立てられないか?を深掘りする

おかげさまでいろいろな業種のホームページ制作や集客、販促活動に携わらせていただいております。

人脈も増えたし、いろんな仕事の進め方や、社会への関わり方を勉強させていただいております。

だからこそ、今この時点での自分の立ち位置を活かしきれているのかな?っていういただけているものの大きさに対する自分のリアクションの弱さといいますか、そんな小さな不満の部分に対して「できることはないか?」って深掘りしていきたいな、と思うのです。

そうすることでいろいろなビジネスチャンスが目の前に転がっていることに気づくことができますし、気づく機会が増えれば、それを選べる立場になれるかもしれない。

自惚れではなく「その仕事、自分(ウチ)がやるべきだよなー」と感じられるような仕事をやれるのが、きっとその周りの人々もハッピーなはず。

そういう仕事のススメ方をされている方に、先週はたくさん出会えた1週間だった気がします。

年末年始にタップリとお休みをいただき、対外的な自分の触覚を冬眠させていただけた分、仕事初めの一週間にいただけた「気づき」が普段は届かないところまで、考えを与えてくれたのかもしれません。

さて、今週はお仕事のほう以上に「地域活動」の感度を高めていかなくては!という予定が目白押し。

では、おやすみなさーい!

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