はじめの一歩が踏み出せない・なんとなく手をつけられない業務って、「どんな感じで進むのか?」が曖昧なものが多くないですか?
商品やサービスのネットでの購入も、初めてのときはいろいろと躊躇しますが、楽天やAmazonの購入フローに慣れてくると余計なものまで買って…いやなんでもないです。
企業や団体における、ホームページの新規制作やリニューアルも自他どちらが行うにしても「よくわからない」という方は多いはず。改めて今日はそのあたりをご紹介。
ホームページを制作する目的を決める
すでに決まっている方も、ホームページ制作をするなら、まずは目的を明確にすることが重要です。
なぜなら、マイホームを新築するように、決めることがたくさんあるから、です。
目的が明確であればあるほど、その方向に向かってデザインも機能も決めやすくなりますし、ユーザーに届きやすいホームページを制作することができます。
制作会社を決める or 制作ツールを決める
ご自身で制作するなら、制作のためのソフトや制作ツールを決める必要があります。
予算やスケジュールに応じてホームページ制作会社を決めるのであれば、慎重に選びましょう。
ホームページ制作会社の選び方、についてはこちらの記事参考になると思います。
サイトマップを策定し、全体像を固める
初めて自作で、という方に多いのが、この工程を曖昧にしてしまうこと。
サイトマップとは、サイト全体のページ構成のことで、ページ数や各ページの内容についてまとめたもの。
ホームページ制作会社に依頼をするのであれば、見積りをするにしてもサイトマップも合わせてまとめてもらって、だいたいのボリュームを決めておくことが必要です。
トップページと主要なデザインを決める
ホームページを閲覧するユーザーの多くは「トップページ」から見ていきます。
またGoogleなどの検索エンジンも同様で、「このホームページの目的や掲載している内容」の判断については、トップページの情報を重視する傾向にあります。
だからこそコンテンツはもちろんデザイン(配色やテイスト、フォントなど)はトップページからじっくり進めましょう。
サブページのデザインと内容を決める
トップページのデザインをベースにサブページのデザインと内容をまとめていきます。
サイトマップに従って、制作することが基本となりますが明らかに「ページ数が足りない!」という場合はこの段階でまとめ直しておいたほうがいいと思います。
たかが1ページ、されど1ページ。
そのページが増えるか減るかでトップページの構成が変わることもありますし、リンクさせるメニューを変更するにしても、ユーザーに適正なのはどのような変更案か?結構重要です。
コーディングや各種設定を行う
デザイン案を「動かすための」作業がコーディングです。
主にHTMLという言語で記述し、cssでデザインを反映させていきます。
パソコンやスマートフォン、タブレットでの表示を確認しながらの作業になるので、自作で初めて制作される方は、ここで結構時間がかかるのかもしれません。
ホームページを公開する
動作確認・表示確認を行って、ようやく指定のドメインとサーバーに制作物をアップロードすることで公開となります。
もちろんホームページは公開して終わりではなく、そこからがもっと重要です。
どのようにホームページを運営していくのか、そしてその運営方法は目的を達成するために最適か、これは初めの段階からよく検討するべきでしょう。
まとめ:制作スケジュールも柔軟に対応します!
すごく大まかな書き方ですいません。アトラボでホームページ制作のお手伝いをする場合の流れは下記のページにまとめてあります。
4月も今日で折り返し、今年度こそ!という方が動き始めているかなーという感覚がありましたので、制作フローについてまとめてみました。
もちろん今すぐでない方、逆に「なるはや」という方、アトラボではスケジュールも柔軟に対応していきますので、お気軽にご相談ください!