大工さんから工務店、ゼネコンと日本の産業別就業者数で7%をいまだ超えている土木・建設業は、規模も工種も幅広く、それだけに他社との違いをどうまとめるか?がホームページ制作のコツとも言えます。
そんな土木・建設業のホームページ制作についてのポイント、まとめてみました。
得意分野や工事規模をわかりやすく伝える
自治体発注の公共工事をメインとするところもあれば、商業施設の部分的な施工を得意とする建設業者もいらっしゃいます。
それが現状だとして、今後伸ばしていきたい分野は意外と異なっている場合もよくご相談いただきます。
例えば「下請け工事が多い」という比較的小規模な事業者様が、その小回りのいいフットワークを生かして、一般ユーザーや住宅リフォームの工事を直接受注したい、といったニーズだったり。
その場合には、対象の方が「こんな工事をしているなら、まかせてみたい!」と思わせる情報、例えば施工事例でも規模や工種が近いもの、あるいは親しみやすい職人さんたちの表情や趣味ブログなど、をホームページに載せていくのもいいかもしれません。
インフラや快適空間を創造する企業として
住宅に関連する建設業のホームページであれば、企業としてのビジョンやブランドイメージを確立させるためにも、デザインやテイストにこだわった制作もポイントのひとつです。
木造住宅を取り扱うハウスビルダーや工務店であれば、温かみのある配色や環境に優しいイメージを演出することも、企業の方向性を指し示すためのホームページとしていいですよね。
提案する側と閲覧するユーザー、つまり発注してくれる層が「共通の価値観」として認識しうるコンテンツがホームページにわかりやすく掲載されていることで、新たな「つながり」を生み出してくれると考えます。
若手採用や協力業者にも届くホームページを
土木・建設業、と一言で言っても規模も工種も多種多様なだけに「建設業者の中の人」が思っているほど、自社がどのような施工を行っているか?建設業ってどんな仕事なのか?外部から見るとわかりにくかったりします。
日常に溶け込んでいる道路や水道といったインフラだったり、あの有名企業の工事を担っていたり、若者や協力業者に響く数々の実績や仕事内容をわかりやすく伝えることで、求職の問い合わせを獲得することができるはずです。
まとめ:建設業こそ、今ホームページが必要不可欠
さまざまな企業とホームページに関する打ち合わせをさせていただいておりますが、建設業のお客様は特に、ホームページによる集客や採用を強化している企業が急成長を遂げている印象があります。
それだからこそ「今無いなら」もちろんホームページ早期に立ち上げるべきだと思います!
「しばらく放置しているなら」リニューアルをオススメします!
千葉県内の建設業者様であれば、ぜひアトラボへご相談ください。