ホームページ制作の際には、ユーザーの導線を想定しながらデザインします!
…言うのも書くのもカンタンなのですが、1つの企業ホームページに訪れるユーザーは様々ですし、想像すれば無限に考えられますよね。
事業内容を確認して商談をしたい取引先の営業担当、商品を購入した一般ユーザー、就職先を探している学生さんに、社長の顔を確認したいご近所の方…。
そんな方々の導線を慎重に検討し、優先度をつけながら、ホームページのユーザーが迷わないためのホームページ制作のポイントとは?
メニューやページ名をユーザー別に
保育園や幼稚園、こども園などのホームページによく見られる形式ですね。
「入園案内」「保護者の方へ」「採用情報」…。
といったユーザーを明確にするメニュー名であれば、わかりやすくユーザーが希望する情報の掲載されたページに誘導できますね。
サブページの検索キーワード対策を明確に強める
「入園案内」を希望されるユーザーであれば「〜市の助成について」「無料見学会」「初期費用」など入園を希望する方が知りたい情報に直結するキーワードで検索してくる可能性があります。
「入園案内」のページにはもちろん、さらに下層のページにこれらのキーワードに関するページをわかりやすく、かつ的確な情報量で設けることにより、検索時にトップページではなく、これらのページが表示される可能性が出てきます。
「検索結果」→「トップページ」→「入園案内」→「無料見学会」
ではなく
「検索結果」→「入園案内」
だったり
「検索結果」→「無料見学会」
の方が、ユーザーはクリックやタップといったアクションが少なく求める情報にたどり着けるため、満足度を高めることができます。
特設ページや特設サイトを設ける
さらにユーザーのアクションを少なくして、かつ効果的にターゲットとなるユーザーに情報を届けやすくするには?と考えると、長めの1ページに情報を集約した方が反響を得られやすいケースもあります。
ランディングページや特設サイトなどがこれに当たりますね。
よくご相談いただく例ですと
・BtoB向けの商品やサービスを扱う企業が新たにBtoC向けのイベントやキャンペーンを告知したい時
・事業内容が多岐にわたる会社が人材難で、新卒採用を強化したい時
・制作したホームページに掲載されている事業よりも新たに始めた事業が急成長を遂げている時
などの場合には、既存のホームページだとメニュー調整やキーワード対策が元々のユーザーへの対策とズレることが悪影響を及ぼしかねないため、ホームページとしては別に新しく作成すべきだと考えます。
ただ…予算も少なく成果がどのくらいあがるのか?というご心配のある方には「まずは1ページのなかに情報をまとめて、そのうえで拡張していけば」とオススメしています。
まとめ:たった1ページ、されど1ページのホームページもおまかせください!
アトラボではホームページ制作の経験が少ないお客様でもわかりやすく予算を検討いただけるよう4つの制作プランをご用意しております。
そのうちの「シングルページプラン」であれば、新規の方はもちろん、既存のホームページ内では対応が難しい場合のニーズにも応えうる特設ページや特設サイトを構築することができます。制作実例も多数ございますので、ご参考に。
ユーザーを区切りたい方、ぜひお気軽にご相談ください。