なんだか暑いですねー今日は。
「ずいぶん前にホームページ作ったんだけど、別に反響もなかったし、しばらく見てないねー」
お問い合わせをいただいたお客様ではなく、地元の経営者仲間や先輩方とネットについて話していると、よくそんな話をお聞きします。
でも、作ってからが大事だよなぁーと自社のホームページをチェックしていて気づいたことを書いてみます。
ホームページにかぎらず、制作業者がアカウント作成してくれたものの、なにも更新されていないFacebookページとかTwitterのアカウントとかもよく見ます。
弊社もホームページの管理をさせていただいていて、チェックしている項目をあげてみます。
アクセス数の変化を見る
アクセス解析用のツール(Google Analyticsなど)が入っているのであれば、しばらくぶりにアクセス数ぐらいはチェックしてみましょう。
いろんな目的で御社のサイトを訪れる方がいるかとは思いますが、すくなからず実際にそれだけの人数に見られているということです。
1日10件しかアクセスがなくても、1年で延べ3,650人の人が見ているということですから、その方々に対して「異なる表示」があってはならない、ということだけは経営者として確認すべきだと思います。
アクセスされた検索キーワードをチェックする
少し前に作ったサイトでSNSの利用がなければ、GoogleやYahoo!などでネット検索をかけて御社のホームページに訪れる方がほとんどです。
その際のキーワードなどもアクセス解析ツールによってはチェックすることもできます。
会社名や商品名で検索してくれる方は既知のお客様や身内の方が多いのかもしれませんが、そうでないキーワードに出くわすことも。
ひょっとしたら新たなビジネスチャンスにつながるかもしれませんし、あまりに御社の業務内容と乖離しているようなら掲載内容を見直すことでホームページが息を吹き返すかもしれません。
更新していないSNSのアカウントやブログは閉鎖する
これだけ多くの方がFacebookやTwitter、LINEやInstagramを利用し、しかも手のひらのスマートフォンでアクセスする時代になりますと、ホームページがあるだけではなかなか目的となるユーザー層からのアクセスが見込めません。
ぜひ、SNSやりましょう!
・・・と私のようなホームページ制作会社に言われてFacebookとかTwitterとかアカウント作ったなー、だけど全然更新していないなー、という方は思い切ってアカウントを削除・閉鎖してはいかがでしょうか?
ホームページ以上に過去の情報が「化石化」して悪影響のほうが多い気がするのがソーシャルのデメリットです。
たくさんのフォロワーがいらっしゃるなら話は別ですが。
リニューアルではなく、内容変更はマメにする
じゃあ、ホームページは「1」から作りなおすかー!とおっしゃっていただければアトラボ的には嬉しいのですが、今回の話は決してそんなことを進めているわけではございません。
初めの話に戻るのですが、やっぱりご覧になっている方がいる以上、社会に責任のある企業としては「現況と異なる情報」を流し続けているのは、やはり企業価値にはマイナスです。
いまだに消費税が5%のときの価格表示であったり、営業時間や定休日が変更になっている、支店の統廃合があったのにそのまま載っている・・・。
こんなところを修正するだけでも、ホームページの価値は改善するのではないかと思います。
毎日パソコンで業務をこなしている、ネットで検索はしている、という方でもホームページを「いじるのっていろいろ面倒そう」という感覚の方が多いようです。
面倒と感じてチェックやメンテナンス、更新作業を怠りがち、であれば他社制作のホームページでも、アトラボではスポット作業や管理業務、アクセス解析などなど承っていますので。お気軽にご相談くださいませ〜