なんとなーく管理会社とのやり取りも微妙になって、しばらくホームページの更新業務ができないまま・・・というリニューアル案件はよくあります。
ですが、ホームページの情報更新はもちろん長い年月をかけて積み重ね、ブログも書いているし、FacebookやTwitterなどSNSの連携もしっかりしているし、そこそこアクセスもあるのに、結果が結びつかないってお悩みの方いらっしゃいませんか?
それは今こそ、ホームページをリニューアルすべきタイミングなのかもしれません。
メインメニューが「本当に伝えたいページ」にリンクしていない
個人事業主や中小企業において、5年以上前にスタートしたホームページの場合ですと、当初5~10ページの規模というケースが多いのではないでしょうか?
ヘッダーの下に各ページへのメニューがズラリと並んでいて、という基本構成があって。
ですが長い年月の間に、この一番目立つところにあるメインメニューは変更しないまま、新商品のお知らせや役に立つコラム情報などをどんどん追加していった結果・・・。
実際にページを追加したご本人でもどのページからリンクを貼ったか?わからなくなってしまっている場合があったり。
ページを追加していくことを前提に設計されているホームページであればそのような事はないのかもしれませんが、正直どんな業種でも難しいものです。
新規参入した事業などがメイン事業に急成長することなんて、よくあることですし。
コンテンツが倍以上に増えたら、メニューを階層化して組み替えるべき
例を挙げてみます。こちらは千葉ロッテマリーンズの公式ホームページ。
今年はQVCマリンフィールド参戦してませんが、気になってしまう千葉ロッテマリーンズの順位やら成績やら。
で上の画像の状態でこのWEBサイトを見ますと「お!今夜は涌井選手が先発か・・・でも西武ドームで古巣相手に今年一度でも勝ってたっけ?」という涌井選手個人の情報が知りたくなるわけです。
そこでヘッダー部分にあるメインメニューを左から眺めていきますと「チーム・選手」と書かれたメニューがあります。
選手の成績に関する情報を知りたいわけですから、このメニューをクリックしようとカーソルを合わせます。すると・・・
千葉ロッテマリーンズに支配下登録選手が何人いるかは数えませんけど、100人ぐらいいるんでしょうか。
「チーム・選手」をクリックしていきなり支配下登録選手も監督・コーチもすべて現れるページだったら、データとしても重いし、背番号順なら「99」番のカルロス・ロサ投手にたどりつくまで、スクロールは果てしないはず。
かと言ってこの「にょろ~ん」とあらわれる子メニューのフレームに全ての選手の名前を小さな字で表示しても探しづらい。
「監督・コーチ」「投手」といったポジションという分類を与え、それを子メニューとすることで、次のページへリンクしてもほどよい情報量になるわけですね。
あ、でも古巣相手に一勝してますね。だけどこれは確か西武ドームではなく、大宮球場。微妙。超微妙。ガンバレー!涌井投手。
無料ブログサービスの「影響力」
すいません、話が大幅に逸れてしまいました。
ホームページは少しずつ更新しながら、AmebaブログやFC2ブログなどの無料ブログサービスを利用して、外部でブログを書いて相互にリンクを貼ることでSEO対策的な役割と、業務と異なる「趣味」や「エリア」といった共通項からの集客を図る目的でブログを書き続けている方もたくさんいらっしゃいます。
確かに、この手法は一定の効果がありますし、私自身も続けています。
ですが、真面目にしっかりブログを更新されるのであれば、やっぱりホームページ内にブログサービスを立ち上げたほうがホームページとしてはコンテンツ量も増え、他社に左右されないブログ運営ができるかと思います。
大手無料ブログサービスも、FacebookやTwitterなどのSNSに押され、以前ほどの新規利用開始者はいない状況です。
(一巡しちゃった感と言いますか・・・)
つまり、そのブログを書き始めた頃にはたくさんいた「アクセスが気になって読者登録をたくさんしなくちゃ!」「ブログからたくさんの人とつながりたい!」という方の数もめっきり減ってしまっていて、新規にそのブログコミュニティに参戦しても、あまりメリットが感じられないはずです。
であればホームページと同じデザインで同じドメインのブログのほうが、見込み客が読んでくれる割合が高いはずです。
デザイン、というより、画像の「質」「サイズ」
ブロードバンドって言葉最近聞かなくなりましたねー。
ネット回線と言えば「光ファイバー」が主流となり、でなくてもADSLが導入されているご家庭がほとんどなのではないでしょうか?
またスマートフォンもLTEが普及し、小さな画面ながら比較的大きなデータ量を受け取るのにも時間がかからなくなっています。
では、長く運用されているホームページの商品画像はどうでしょうか?
年代にもよりますが、やはり以前はアップロードにも、閲覧する側の表示においても大きな画像というのは「厄介者」扱いされていた感があります。
ですが、今では画面いっぱいに大きな画像をひとつなんてホームページは”ざら”にあります。
今の技術ではインターネットを閲覧する環境が5年、いや3年で大きく変化してしまいます。スマートフォンの画面サイズも随分大きくなってきました。来週には新型iPhoneの発表もありますし。
ホームページのデザインは流行がありますが、やはり画像のサイズは大きく与える印象を変えるので、「競合他社と比べて商品の写真小さいかも」というのであれば、ホームページリニューアルのタイミングなのかもしれません。
うーん、珍しく長文になってしまいました。
なんとなくホームページが「ホームページの中にブログ」とか「大きな画像がたくさん」とか「スマートフォンに対応」とか聞くと、運営・更新が今より難しいんじゃないの?というイメージがありますが、ブログが書ける程度の知識で、HTMLを書かずに更新できるようリニューアルすることも、アトラボなら可能です。
気になる方はコチラのページからどうぞ!