HTMLの知識もないのにホームページを更新するのは、確かに苦痛かもしれません。
けれど、それだけが「更新しない理由」なんでしょうか?
「中小企業のホームページはどうして廃れてしまうのか?」で書いたようにターゲットとなる顧客層を十分絞り込めない事が、Webサイト管理上の悪循環を引き起こす可能性が高い、ということを書きましたが、そうであっても「挽回」しやすいのもWebの魅力のひとつですよね。
ターゲット層を補正するのはWebに限らない
もちろん私も制作スケジュールの大半を費やして、その企業やお店の「ターゲット層」に関するお打ち合わせを重ねても、クライアント様と共に「ズレて」しまうことがあります。
季節ごとに売れ行きが異なるようにターゲットとなる層を日々補正することは、特にWebに限った事ではなく、ビジネスである以上「狙い」は常に軌道修正していくべきですよね。
ホームページの構成で言うなら「お知らせ」の欄を設けたり、トップ画像は切り替えを前提に周辺のデザインを決めたりと、アトラボのホームページ制作においても、「更新前提」で制作するのが当然、と考えています。
5年前の雑誌を読んで服を買う人はいない
情報を伝える、という意味において「鮮度」は重要です。
パソコンでいろいろ調べる属性のお客様なら、デザインが古いだけで、そのサイトに掲載されている「企業」「商品」を疑うことだってあり得ます。
Amazonや楽天の商品情報が「1年前」ということは絶対あり得ない、と知っているからこそコンビニでお弁当を買うように、ワンクリックで買うという意思表示ができるわけです。
価格を毎日いじる必要はありませんが、同じページに「最近更新した」とわかる日付があるだけでも、お客様の背中を随分押してくれているのではないでしょうか?
「えっ知らないの?」をなくすための情報発信
ページを更新するにあたって予算も時間も知識もないから、更新できないまま・・・というクライアント様をよく見かけます。
ならばブログやTwitter、facebookなどのWebサービスを連動させるだけでも、前述のような「更新している安心感」を与えることができますし、情報発信という意味では、充分な場合も多々あると思います。
ではなぜ更新しないのか?
結局のところ、管理者あるいは経営者の「欲しい情報があるのならアクションがあるはずだ」という怠慢なんだと思います。
「ホームページに掲載されていない最新の情報を知りたいのなら、聞いてくるはず」という考え方。
・・・確かに一昔前の企業やお店の情報を「紹介する」だけのホームページなら、お客様の反響はそうだったかもしれません。
けれどAmazonや楽天で商品を購入する層は、ネットのなかで「決断」を下したいんです。
前回書いたように「実際に来店したお客様の感想や評価」などを掲載するのと同じように、今何を売っているのか?どのようにサービスを提供するのかを知ってから、アクションを起こしたいんです。
そういう層がホームページのお知らせ欄を見て「最新の日付」が一年以上も前だったら・・・。
私もそうですが、間違いなく「他にないのかな・・・」とそのホームページから離れていくでしょう。
ホームページはデザインなどの見栄えよりも、その更新頻度によって「その企業・お店の姿勢が見えてしまう」と言って過言ではないのです。
まとめ:ホームページの更新・管理にお困りならアトラボへ!
千葉県内でしたら、すでに存在するホームページの管理業務・更新業務・スポット修正作業も対応します!
なんとなく後回しにしたまま…ホームページが放置されていることがありますが、それは決して社長様・ご担当者様が悪い訳ではありません。
あらゆる業界がどんどん進化していきますが、それにも増してインターネットは進化の速度が早すぎます。。
さらに久々に手をつけようとすると…
- ちょっとした更新を頼みたいけど、制作した業者と連絡がつかない
- 昔みたいに表示されなくなっているんだけど、パスワードが見つからない
- SNSやってみたいけど、教えてくれる人がいない
- 今どきなデザインにしたい
なんてお困りごと、ございませんか?
千葉・ホームページ制作のアトラボなら、千葉県内でしたらまずは無料で訪問させていただき、ご相談承ります!詳細は弊社ホームページからどうぞ〜!