昨年9月末に手元に届いて早5ヶ月。スッと私の日常に馴染んでしまった感があるので、ここらで感謝をこめて書いてみます。
Apple Watchの魅力って、「なんか得した感」を得られる程度の小さな利便性向上、に尽きると思いますね〜。
そのなかで未だにその都度嬉しくなって「ニヤリ」としてしまう、Apple Watchの機能を5つご紹介。
通知
スマートフォンでもメールやメッセージをもらったりすると「通知」が表示されますよね。
だけど、その都度iPhone Xのケースのフタを開いて、という前に、通知が入ると私の左腕の手首をApple Watchが叩いてくれます。
また電話の着信があったときは、着信音が鳴っている間はApple Watchが合図を出し続けてくれるので、iPhone Xを持たないで席を離れて打ち合わせしているときや着信音鳴らさない設定にしているときでも、Apple Watchを左手首に巻いておきさえすれば、着信に気づくことができます。
ちなみに着信をApple Watchで受ける機能はあまり使わないですね。
車を運転してるとき便利かもーと思っていましたが、やはり電話にでるときは車を停めて出ますし、停められずかけなおす時はiPhoneでかけますね。
この電話やメール、メッセージを教えてくれる、という機能については、iPhoneの着信音やバイブレータ、あるいはディスプレイの表示から、ほぼほぼApple Watchの振動による「通知」へ変化しましたね。
メッセージ
LINEやFacebookなどのアプリについては、Apple Watchもっと頑張って欲しいと思ってますが、そのかわりにデフォルトのメッセージアプリを使う機会が、Apple Watchを巻くようになってから増えた気がします。
音声入力で返信するのが基本なんですけど、スマホでメッセージやメールを音声入力するのって「じゃあ電話すればいいのに」と思っている部分がありました。
だけど実際Apple Watchの音声入力に慣れてしまうと、これがiPhone XをFace IDなりパスコードを入力するなりしてから、起動させてアプリを選んで・・・より気軽なんですよね。
そう、家族とかビジネスライクでない相手の場合には、メッセージ、だいたいApple Watchで返事している気がします。
アクティビティ
3つのシンプルなリングが「どれだけ体を動かしてるか?勝手にチェックしてくれる」のがアクティビティという機能です。
すべてのリングを完成させるのが目標なので、体をもっと動かすきっかけになるでしょう。スタンドでは座っている時間が長すぎないかどうかをチェックできます。ムーブでは歩いた歩数や消費したカロリーがわかります。エクササイズでは毎日一度に、もしくは数回に分けて30分間のエクササイズを行うのがゴールです。
達成すると褒めてくれるし、出来ないと「今日は頑張りましょう」と励ましてくれます。
毎日は達成できない設定にしているので「もう少しウォーキングをするにはどうしたらいいかな?」とか「食べ過ぎより運動不足で太った?」とか、自分の体の状態を「判断してみたい」と思わせるトリガーになってくれています。
まぁ「Apple Watchをつけてから痩せた?」と言われると逆なんですけどね(^_^;)
iPhoneを探す
自宅を出る時。オフィスを出る時。
時間があまりないのだけれど、カバンに多分必要なものは全部入っている、はず。
車に乗り込もうとしたときに、絶対に忘れてはいけないモノの存在を思い出す。
・・・あれ?洋服のポケットのどこにもiPhoneの感触がない。
ってことはこのカバンのなかかもしれないが、ひょっとしたら出る時に置いてきたのか?
引き返すと間に合わないかもだし、だけど車を運転し始めてからカバンの中を確認してiPhoneなかったらホントに時間のロスだし。。
そんなときに以前なら、数えてみたら10個以上ポケットのついてるカバンをガサゴソ探してみたりしてたんですが、今はまずこのApple Watchの画面を下から上にスワイプして出て来るこの画面の左下のボタンをタップします。
するとiPhone から電子音が鳴るんです。
車の中で電子音が鳴らないなら「置いてきた」で、引き返す。
鳴ってくれれば出発しても「車内にはiPhoneある」ってことです。
特に冬はカバンのポケットだけでなく、パンツに上着にコートと洋服もポケットの数が増えるので、
・iPhone無しには生きていけない
・なのにiPhoneを身につけてるところが毎回違う
・さらに車や電車で日に何度も出かけてしまう
私のような人種の方には、この機能は「実にありがたい」です。
腕時計
身につけて10日経った時も書いていたのですが「腕時計」として機能している気がします。
時刻を知りたくてiPhoneを開くと言う動作はなくなったけど、オフィスにいればディスプレイや壁時計見てる、ぐらいの存在ですねー。
そして、毎日出かける時に左手首に巻いて、帰ってきて仕事が終わったー!と思うと外す。その後も自宅のなかを徘徊しててもiPhoneは持ち歩いている感じですけど。
そういう意味では「iPhoneの代わり」にはいつまでもなり得ないんだろうなー、というのと、家ではあんまりしない、というのも私の中では幼い頃から持っている「腕時計」の存在感として日常に馴染んできている、という感じですねー。
・・・と考えると「腕時計」に求める機能って、上記のような「ちょっとした便利」ではなく「ステイタス」だったり「ファッション」としてのウエイトが大きい、という場合にはApple Watchは不向きなのかもしれませんねー。