地方のホームページ制作会社人事担当が、最近のエントリーメールに思うこと

コロナの影響で有効求人倍率が6年3か月ぶりの低水準とか、若者の失業率がずいぶん上がっているとか、そんなニュースをよく見かけます。

ただ弊社のように小さな企業においては、景気の悪影響は確かに怖いのですが、それ以上に「人材」に出会える機会は少ないため、コロナ禍であっても求人募集しています。

でも…ちょっと気になることがあるのでまとめておきます。

ざっくり、アトラボが求めている人材とは?

弊社ホームページ制作や管理を承っている会社になりますので、WEBデザイナーなどの職種は随時募集しています。

デザイナーというと「センスのいい方が…」と想像される方が多いかも、ですが、実際にはホームページなど制作物に対してクライアントが「どんな成果を求めているのか?」ということに対して最適解を探求する力とかのほうが、WEBデザインには重要かもしれません。

何かカタチあるものに自分が携わるなら「どちらかといえばコッチ」を深掘りしながら積み重ねる、そんな職種のような気がしています。

数社まとめてエントリー、はわかるんだけど…

そんなWEBデザイナーにエントリーしたい!という若者がたくさんいるんだなー、といただくメールを見ながらも、「…。(なんて返せば…)」となる機会は多いです。

営業メールの多くもそうなんですが、作成した「一つの定型文」をコピペして数社・数十社のメールフォームに入力してエントリーしてくる方って、結構いるんですよね。

しかも多分、WEBデザインを教えてくれちゃうWEBサービスが急増しているせいか、おそらくそちらが用意してくれているメールの例文をそのまま送ってきてるんじゃないかなー、という人がすごく多いです。

「~な理由で株式会社〇〇を」なんて書かれてますが、志望動機の文章までほぼほぼ一緒だったりするんです。

ひどい方だと上記の「〇〇」を「アトラボ」と書き換えずそのまま送ってくる方も…。

そのメールが「どう受け取られるのか?」を探求する

求職希望のメールをメールフォームから送れば人事担当がチェックする、そうするとその担当が見慣れているメール内容、ではあまり響かないかも…、とは思いませんか?

なにか「無双」ともいうべきスキルや経歴をお持ちならともかく、そうだとしても、そのメールが人事担当にとっては「第一印象」のすべてだったりするので。。

そのあたりが想像できるかどうか、そして探求して表現を自分なりにまとめる力、ってWEBデザイナーになりたいなら、学歴とか経歴とか、ポートフォリオにいくつ作品を載せているかとかより、絶対大事なポイントだと思うんですよね。。

まとめ:お返事かえさなくてごめんなさい

ずっと気になっていたんですが…そういったエントリーのお問い合わせをいただいた場合って、お返事かえせてないことが多いです。

この場を借りてお詫び申し上げます。。。

逆にこれからエントリーされる方は、メールフォームの送信ボタンをクリックする前に、上記の点気づいていただければ幸いです。

では、弊社でのお仕事、ご興味のある方は下記からどうぞ~

株式会社アトラボでは、WEB制作や各種デザインのスキルと経験が豊富な方を求めています。勤務地は千葉県東金市となりますが、業務パートナー(フリーランス・在宅勤務)としての連携も検討します。

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