WordPressの入ったホームページ、不満は「表示が遅い」って場合、どうする?

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「WordPress入れてほしい」というリニューアル案件、今年も多いですね!
ですが、大抵の場合に「今使っているサーバー」からサーバー変更をお願いさせてもらってます。
アトラボのお客様は個人事業主様や中小企業様が多いので、だいたいホームページを自社運営していても、某固定電話の大企業とか某事務機器取り扱い大企業とかの「サービスの一つ」としてホスティングサービスを利用しているケースが多くて、それらのサーバーたちは「WordPressに対応」はできるんですけど、いろいろ問題がありまして・・・。
今日はそのあたりを。

WordPressとは?

WordPress (ワードプレス) は、オープンソースのブログ/CMS プラットフォームです。セマンティック Web、コードやデザインの美しさ、Web 標準、ユーザビリティなどを意識して開発されており、無料でダウンロードして使うことができます。

Facebookやブログの投稿ができる方なら、更新が比較的カンタンにできるのが、WordPressを入れたホームページ。
ドメインとサーバーを契約すればインストールも簡単なんで、アフィリエイト目当てのブロガーさんなんかも、無料ブログサービスからWordPressにお引越しされている方も多いと思います。

なぜ、長年使ってきたサーバー(ホスティングサービス)を変える必要が?

弊社のこれまでの経験上ですと、以下の2点が「WordPressにするならサーバー変えましょう!」の主な理由です。

転送量が少ない・転送速度が遅い

更新ができる、ってことは画像1枚とっても撮影した画像をそのまま載せるのも比較的カンタン。
んでバンバン載せちゃってもいいんですけど、大きな画像がたくさん、のページだと読み込むのに結構時間がかかります。

これってデータ転送の速度が遅いのが一因で、「電話やメールのおまけ」的なホスティングだと、閲覧者に結構お待ちいただくことに・・・。

「それだけなら別に」という手厳しい経営者さんもいるかもしれませんが、それがGoogleの検索結果順位にも結構影響があったりするとしたら、どうでしょうか?

サーバーの会社が本業では超大手でも、ホスティングサービス・レンタルサーバーとしてのスペックが一流とは限らない、ということに注意が必要です。

バージョンアップへ対応しきれていない

WordPressは世界中で使われているCMSで、「パソコンにおけるWindows」と言ったら少々大げさかもしれませんが、日本国内で言えば、そう言っても過言ではないくらいのシェアを誇っています。

なので、いろいろとウイルスやスパムなどの標的になることもしばしばです。

「危ないじゃないか!?」という懸念もないとは言えないのですが、それに対応するべく結構マメにバージョンアップを行っています。

しかし!新しいバージョンに対応していないサーバーだと自動更新されないので、脆弱性は年々強まっていく、という恐怖があるので、「対応バージョン」は今一度確認されたほうがよろしいかと。
ちなみに、本日現在日本語版の最新バージョンは「4.5.2」ですね。。。

せっかく、お金と時間をかけて、自社ホームページにWordPressを入れて更新をするなら、サーバーもバージョンアップしましょ!って話でした。

どこのサーバーがいいか?って話は、また今度。。。

もうWordPress入れてあるけど、サーバー移転するのって大変じゃないの?

WordPressはデータベースも必要なんで、サーバー移転となると、普通のHTMLだけのWEBサイトと異なり、ちょっと面倒です。

私自身も正直今まで「あんまりやりたくない」と感じる煩わしさがありましたが、今回自ら運営しているブログで、その必要があったので、いろいろ探してみましたが、カンタンにサーバー移転する方法を見つけたんで、そんなご要望がある方は、アトラボまでご相談くださいませ♪

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