ところで、ホームページを営業マンに例える話、ってこの業界ではよく聞きますけど、御社のホームページは「擬人化」したらどんな感じでしょうか?
若々しい感じ?経験豊富そうな感じでしょうか?
それとも、見た目の時点で「ちょっとこの人からは買いたくないな…」という感じになってはいませんか?
営業マンにとって、第一印象は重要です。
身だしなみが整っている営業マンって「デキルな、コイツ。」感ありますよね?
ホームページも、提供する商品やサービスによって、身だしなみって重要だと思います。
「知識や経験が豊富そう」「若々しい感じ」「ユーモアもあるわね」
好感を持たれ、スマートな印象を与えられる。
安心感や信頼性の高いデザインって、やっぱりホームページにも重要です。
企業の情報をインターネットで調べるのが日常の現代においては、そんなファーストインプレッションを与えられるホームページでありたいものですよね。
長々とセールスポイントばかりアピールされても…
第一印象が合格できれば、商品やサービスの説明は端的であればあるほど、相手に的確に伝わります。
逆に、なんとなくモサッとした印象を受けている営業マンから、長々と聴かされる商品説明ほどツラいことってないですよね。
逆に詳細について問われたときに、カバンからササッと資料を取り出せる営業マンのように情報が整理されているホームページなら、さらにゴールは近づきます。
そのために重要なのは、ホームページのなかでクロージングまでの一連の流れに、わかりやすく導ける構成のホームページであることです。
サービスの内容や他の商品との比較、よく聞かれる質問リストなど、お客様に安心して前に進んでいただくための情報量を、整理して並べられている、というのもポイントです。
それでも人間だもの。個性や好みはそれぞれ異なります
商品やサービスに魅力を感じることはできても、一度立ち止まるのが顧客心理というもの。
そんなときお客様の背中を一押しさせるのが、私も営業マン時代に経験しましたが「あなたから買いたい」と言ってもらえる「相性」だったりしますよね?
ホームページの場合にもターゲット層となる年齢や性別、その他ボリュームゾーンとなる属性が存在するはずです。
ブログやSNSなどと組み合わせて常に更新しつづけることで、さまざまな顧客層をフォローすることもできますし、鮮度のいい情報を配信することで好感を持っていただいたり、商品やサービスの説明とは異なる魅力を「相性がいいかも」と感じていただくことも可能なのではないでしょうか?
「ホームページを365日24時間働き続ける営業マン」と比喩することがあります。
確かにインターネットがつながる限り、利用者にいつでも情報を提供できるというメリットがホームページにはあります。
個人事業主様や中小企業にとって、いくらかの費用はかかるものの、定休日がなく、コンスタントに仕事をし、愚痴や文句を言わない(笑)ホームページは優秀な営業マンなのかもしれません。
(アトラボのホームページより)
そう言えば、書いてあったなぁと引用してみました。
御社の営業マン、「伝わる」感じに、たまには磨き直してみませんか?