「これって…ホームページ制作会社の仕事じゃない」と思う瞬間。

ホームページ制作のお問い合わせをいただいて、お打ち合わせに伺う日々を繰り返していると、実に様々なご要望をいただくことがあります。

受け止めきれない場合もあるのですが、知りうる知識とこれまでの経験を最大限に頭のなかで総動員しながら、お話を伺い、お話を進めて、打ち合わせを終えると…「あれ?これはホームページを制作するための打ち合わせでなくて…」と思うことが結構あります。

そんな実例が最近重なったような気がするので、ちょっとまとめてみました。

どんな人が買ってくれるんだろう?

ネットショップ制作やホームページのリニューアルを検討されているクライアント様と打ち合わせしていて、この御相談はホントよくいただきます。

こちらとしてはホームページ制作において対象となるユーザー像を、リアルな数字であったり、これまでの経験値や感覚からでもいいので、教えてもらおう、ヒアリングとしてお聞きするのがですが…。

その商品を購入してくれる人はきっといる、けれど対象が個人なのか法人なのか、購入を決める人は男性なのか女性なのか、その方が見ているディスプレイはパソコンかスマートフォンなのか、というところを割合や目指す方向性も含め、具体的に絞り込んでいく。

ホントはマーケティングとか経営コンサルティング的な要素が強いのかなー、と思いながらお話していますね。

地域を盛り上げるにはどうしたらいいんだろう?

コロナ禍で地域を盛り上げようとあらゆる団体が開催してきたイベントが軒並みに中止になっているせいか「WEBでなにかできないかなー?」という御相談も数多くいただきます。

弊社に御相談いただくタイミングである程度会議を重ねて企画として素晴らしいなぁ−というものもたくさんありますが、もう少し前の段階で御相談いただくケースも。

「なにかサイトを作って、SNSで投稿してもらって、なんかできない?」

「なんか」のために、サイトを制作することはできますが、「なんか」を決めるのはその地域の皆様であって、弊社が決められることではないです。。

このようなケースですと、その団体の存在意義や現在の問題点、弊社が関わることで狙える範囲での目標値などを具体的に提示し、制作することで発生する費用は人員の必要性などを交えながらお打ち合わせを進めることになります。。

地方創生系の補助金・助成金も数多くありますから、行政の職員であったり、その関連のコンサルティング業務になるような気がするのですが、最善の方向性を模索するようにしています。

まとめ:制作とはだいぶ遠い内容…ですが、楽しむように

ホームページ制作については業務として対応していますが、このあたりのお話だと感覚的な意見しか言えず、「役に立っているのかな?」という葛藤もあります。

けれども、逆に言えば「素人としての意見」が新しい方向性の発見につながることも実際にあることなので、「それはウチの仕事では…」とはなるべく言わないようにしながら、お打ち合わせから何かスゴイことが起こることを期待して楽しみながらお話しています。

今日もお打ち合わせが2本ありますが、楽しんでいきたいと思います!

千葉でホームページリニューアルが得意な制作会社。企業・個人事業主・団体の制作実績315件突破!見積無料!わかりやすい料金体系!デザインとSEOに強いWeb作成業者です。

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