企業サイトですと、会社の「沿革」などをホームページの会社概要などに付け加えさせていただくことあります。
ですが、今回ホームページを制作させていただいた地元・九十九里のお寺は、なんと500年以上の「歴史」があります。
お寺の歴史と共に、私も生まれ育ったこの地域の、時代時代の変化を感じながら、制作させていただきました。
グローバルメニューは子メニューをアニメーション表示
ヘッダーと呼ばれるサイト名や連絡先が書かれている下に横一列にならんだメニューを制作側では「グローバルメニュー」と呼ぶことが多いんですが、弊社はだいたい4個から6個、多くても7個くらいにまとめることが多いですね。
多くのwebサイトがそうであるように、左側から見始める方が多いので、初めてこのサイトを訪れた方に見てもらいたい「妙覚寺について」「供養のご案内」などは左側に、定期的にご覧になる方向けのメニューは、「お知らせ」や「行事・イベント」などの更新されていくページは右側に配置しています。
さらに詳しく見たい、と言う方向けに「子メニュー」を配置し、マウスを載せていただくと「伊能忠敬先生と妙覚寺」など、興味深いコンテンツもご用意しております。
全体的にシンプルだけど飽きのこないデザインを目指しました
お寺サイトというと、ゴシックより明朝体、毛筆、というイメージが強いですよね。
アクセントカラーは落ち着きのある紫色として、テクスチャも最小限の感じにすることで、文字が強調されるデザインにしています。
明朝体・毛筆体の文字は余白を大きめにとることで引き立ちますし、画像も多めのサイト。
「和」の感じをさらに強めるなら、縦書きも考えましたが、ユーザービリティを考慮すると、あえて多用しませんでした。
お寺の歴史を拝見しながら感じたのは、時代時代の地域における重要な存在だったという点ですね。
こちらでは、本堂でジャズコンサートを開かれたり、小学生の体験学習を企画されたり、積極的な地域貢献を行われているので、その姿勢に勉強させられました。
地域あっての存在意義、大事な考え方ですね。