「どうしたらアクセス増やせるの?」ってご相談、仕事柄挨拶がわりのように聞かれます。
ホームページやブログを運営するならもちろんたくさんの人に読んでもらって活用してもらいたいですからね。
SEO対策と一言で言っても、このような研究結果を読んでいますと、日々賢くなっていくGoogleなど検索エンジンに好まれるような施策を積み重ねていくしかないなぁ、と言う感じでしょうか。
Google検索の仕組みって今までは「勘」
諸説あるのがWEBサイトのアクセスアップの難しいところなんですが、このたびAmebaブログなどを展開するサイバーエージェント社と京都大学が共同研究を行い、その成果を発表。
最新グーグルSEO要因と順位の関係7つのポイント、サイバーエージェントと京都大学が共同研究
「最新グーグルSEO要因と順位の関係7つのポイント ~京都大学との共同研究によるデータ分析にみる」と題した講演には、サイバーエージェントの木村賢氏が登壇。京都大学と協力してさまざまな角度からGoogleのアルゴリズムを分析した結果が発表され、今後のSEO対策やコンテンツ作りの大きな指針が示された。
(WEB担当者FORUMより、以下引用すべて)
興味深い内容なので、わかりやすくご説明。
「機械的」「わざとらしい」は通用しないが
以前はたくさんの被リンク、つまりリンクをお願いしたり相互リンクをとにかく集めていればよかったのですが、今はGoogleによるペナルティの対象となってしまいます。
けれどリンクの価値が下がったわけではなく、故意なリンクの価値が下がっただけで「これはためになるなぁ」と感じてユーザーがリンクしてくれたリンクは、相対的に価値があがっていると言えます。
「被リンク数関連」を意識してどのような対策をとればよいか、木村氏は、自作自演リンクに関してのチェックをGoogleが多角的に行っており、リンク数が非常に多いサイトには疑いがかけられる可能性が高いと話す。とはいえ、被リンク数は非常に重要な要素であるため、安全なリンクをどれだけ集められるかが勝負であると木村氏は説明する。
ためになるなぁ、と感じてもらえる情報を提供すればいい!ってことなんですが、確かに難しいです。
ページ数が多いこと、発リンクが多いことは重要
ランクとの相関が大きい要素として圧倒的に大きかったのが「インデックス数」であったことを示す木村氏は、物理的にURLの配下にあるページ数がランクとの相関が大きいと説明する。
また、ディレクトリトップやサイトトップのインデックス数も相関が大きい要素として挙げられている。被リンク数に関連する要素(被リンク総数、被リンクサイト数、調査対象被リンク数など)も相関が大きい。ソーシャルシグナル関連との相関も低くはないが、タグの文字数などはあまり相関がないと木村氏は説明し、これらの関係を次の3つにまとめた。
ホームページにおいては、ページ数が多いというのは圧倒的に有利と言えますよね。
ただホームページ制作においてページ数が多いと費用が重なってしまうので、コツコツとページ数を増やすのであればブログを書き続ける、というのは一定の効果があります。
このブログも気がついたら、200エントリを超えていました。
仮にボリュームが200ページのホームページを依頼したら、制作時間もそれなりにかかりますし、費用も半端ない(笑)。
ホームページ内にブログを設置するご提案しておりますので、アクセス数にお悩みのWEB担当者はぜひご相談くださいませ!