私自身が九十九里町商工会青年部に所属するようになってまだ9か月くらいなんですけれど、その前の印象とは結構違っていたなぁ、というのが本音。
全国にこのような組織があり、同じぐらいの世代が地域で活躍していることを想像すると、常々素晴らしいことだなぁ、と今のところ思ってます。
んで、他の青年部の活動内容であるとか、地域に対する貢献方法などを調べたい!と思った時に、思いのほかWebによる告知って少ないんだなーっていう現状と、もし青年部でホームページなどを始めるにあたって、あるいは運営にあたって、どーゆーポイントに注意したらいいか?ってところを勝手ながらにまとめてみたいと思います。
公的な組織・団体である以上、告知と報告は分別する
地域のイベントに携わったり、いろいろな企画をフットワークよく行動に移せるのが、商工会青年部。
その活動内容を周知させるためにも、あらゆる告知や報告を積極的に行うためのツールとしてホームページは便利で使い勝手がよいと思います。
最低限の設定として、これから未来に行われる行事の「お知らせ」と、実際に行われた内容の「報告」のフレームは分けるといいですね。
「やってきました」と「参加者募集」が一緒だと、なにがなんだかわからない!っていう、お知らせ欄をよく見かけるもので。
運営はみんなで、が理想論だけど、現実的には担当者を設置すべき
部員さんや事務局の方で、Webに詳しい方がいればいいんですけれど、商工会青年部という性質上、経営者の方が多く、なかなか難しい場合もありますよね。
ならば、きちんと「運営担当者」を設置して、定期的にお知らせすべき内容を話し合い、発信していくことが重要でしょうね。
今のご時世、「Web関係」の方は、きっと地域内にいらっしゃるはずですよ。新入部員勧誘にもつながるかも、です(笑)。
組織は変化する。柔軟に対応できるシステムを
商工会青年部という性質上、部員の「卒業」が存在します。商工会の事務局さんも定期的に転勤があるはずなんで、頻繁にWeb上で情報発信していた単会が急にある年度を境に、更新が止まっている!という商工会青年部ホームページ、結構ありますね。
ホームページやHTMLの知識がほとんどなくても、簡単に更新できるWordpressを導入したり、あえてホームページではなく、更新メインでFacebookページを開設しちゃう、とりあえずブログを始めてみる、っていうのも選択肢としてはアリかなー、と思います。
情報発信は、あらゆる方向性で外へ
これは、どちらかと言えば「運営」の話ですね。
商工会青年部のホームページにおいて、活動報告って大事かな、と思います。
新たに入部しようかなぁ、と思う方とか、親会メインの先輩方が「青年部何やってるんだろう?」と拝見したり、っていうのが商工会青年部のホームページだと思うんですけど、そうじゃない人ももちろん見れるのがWebサイトのいいところであり、怖いところ。
部員だけが面白い!って思えることより、その市町村の方々が「青年部意外と活動してるじゃん!」って思えることを掲載する、思ってもらえるように構成するっていうだけでも、対外的なWebサイトとして価値が上がると思います。
だって部員だけが共有したいことなら、LINEやFacebookでいいと思うんですよね。
さまざまな団体が存在する現代社会においては、情報発信のツールはその可能性を十分引き出せるよう活用したいものです。
ならば、ひとことにホームページと言っても、その団体のジャンルごとに異なるわけで、商工会とか、さらにその下部組織である商工会青年部とかのWeb上での情報発信ってどうあるべきかな?って漠然と考えることが結構あります。
とりあえずこのあたりは重要かなぁと思うんですけど、全国商工会青年部員の皆様、いかがでしょうか?