「はじめの一歩」を踏み出させるホームページの作り方

人からの評判を聞いたり、大きな看板をたくさん掲げていたり、営業マンが親切だったり。

商品を購入したり、サービスの提供を受ける「決断」をするときには、ご自身の判断基準に対して、そっと「誰かの声」が背中を押してくれることがありますよね。

これだけスマートフォンが普及し、インターネットから情報を取り出しやすくなった昨今、それは、クチコミサイトだったり、ポータルサイトに貼られたWEB広告だったり、魅力的なコンテンツを提供し続けるSNSだったりします。

そしてもちろん、ホームページからのお問い合わせ、という「はじめの一歩」を踏み出すことも、そのホームページ自体の構成やコンテンツの価値によって、そっと背中を押されることがあるのではないでしょうか?

商品を手に入れたり、サービスを受けるイメージをわかりやすく伝える

例えばスマートフォンの機種変更をしたい、と思っている人なら「新しい商品を手に入れたとき」のイメージをわかりやすく伝えることが重要です

Apple Intelligenceのために設計。新しいiPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 16、iPhone 16 Plusを紹介します。

23日に発売されるiPhone 12 Proシリーズの冒頭のキャッチコピーは「飛ぶように、次の次元へ」とありますね。

5Gという次世代通信の速さを「飛ぶように」と表現しているようで、「次の次元へ」というキーワードは必ずしも通信速度だけではなく、カメラの性能であったり、処理速度の速いチップ、高強度のディスプレイなど、「これまでのiPhoneとは違う次元」ということをわかりやすく表現していますよね。

そしてiPhone 12 Proを持つことで「次の次元のライフスタイルを」という意味も込められているのではないか、と思います。

それに合わせて筐体のデザインの美しさや高性能な機能をわかりやすく伝えるためにあらゆる視点からの画像をふんだんに組み合わせています。

カラーバリエーションやカメラの構造、ベゼルの細さ…。

もちろん「これまでのiPhone シリーズやその他スマートフォン」を持っているユーザーに対する比較を強く意識した構成だと思います。

さまざまなスペックを1つの大きなフレーズに込め、ユーザーの気になるポイントにわかりやすいコンテンツで説明されているので、私自身も毎回AppleのWebサイトに自然に魅了されてしまいます。

問い合わせ後に、どんな流れで進むのかをイメージさせる

Appleのような世界的大企業で日本でもよく知られているし、周りの人も使ってる商品。

であればいいのですが、私どものクライアントである中小企業様や個人事業主様のホームページにおいては率直に「それほど有名ではない」と思います。

そんなホームページにおいては「問い合わせしたいけど、その後どうなる?」というのは判断を迷わせるところではないか?と思います。

「お問い合わせからお引渡しまでの流れ」というのは、事業者様にとっては「問い合わせきたら大丈夫だから」という頭の中にたたきこまれたコンテンツ、なのですが、初めて御社に連絡しようと思っている方にとっては…

・どんな方が対応してくれるのか?

・どんな場所でそのサービスを受けることになるのか?

・費用はどれくらいかかって、時間はどれくらいかかるのか?

というのは、業者選定や商品選別の重要なファクターとなります。

商品を購入するための流れやサービスを受けるためのステップを、ぜひ「初めての方」でもわかるようにコンテンツ化してみましょう。

判断を迷っている人に「これでよかった」と説明できるコンテンツ

商品を購入するなら「安くていいものを購入したい」

サービスを受けるなら「今まで体験した以上のサービスを受けてみたい」

と思うのが消費者として当然の心理です。

ユーザーが知っている「基準」に対して、わかりやすく伝えることは潜在的に「こっちのほうが優れている」と感じさせることができます。

料金の比較表や「前のバージョンよりも優れている」などの比較広告やキャッチフレーズは明確な差異を伝えることができます。

逆に、商品もサービスも、必ずしも「魅力的」な部分だけではありません。

優れていれば、競合よりも価格が高かったり、注意して利用しないと悪影響を及ぼしてしまうことも。

このようなネガティブな情報も、肯定的な印象を与えながら、間違いのないように伝えることで、「他よりも丁寧な説明をしている」という付加価値を与えることにつながります。

結果として商品購入の判断をした後にも、家族や同僚に「これでよかった、なぜなら〜」と説明できるだけの理解をもって決めているので、満足度も高くなります。

まとめ:背中を押してほしいから、情報を求めている

経営者は商品の魅力やサービスの価値を伝え続け企業を動かし続けているので「日常の、当然のこと」と思いがちです。

なのですが「はじめの一歩」を、初めての方に、しかもホームページからのお問い合わせ、というカタチで踏み出してもらうために背中を押すには、やはりそのユーザーの視点に立ってコンテンツを構築することが重要です。

アトラボではホームページの新規制作でもリニューアル制作でも、もちろん管理業務のなかでも、クライアントのご意見ばかりでなく、そのホームページのユーザーの視点に立って最善のコンテンツを作成しております。

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