長らくお時間をいただいたホームページの制作が終わり公開、のタイミングは担当者として嬉しい瞬間の一つです。
ですが公開後、クライアント側もたくさんの方に見ていただくことでこれまで気づいていなかったポイントについて、身内の方やお知り合いからアドバイスをもらうことが多いんだと思います。
今日はそのあたりのアトラボの対応とスタンスについて。
ユーザビリティを考慮した微調整を
メニューやボタンの配置において、公開までにテストを相当数繰り返しますが、サイトとしてボリュームが大きくなればなるほど、情報を選びにくくなるため、公開後に問題点が表面化するケースがあります。
ちょっとしたボタンの配置であったり、メニューやバナーを固定にすることで改善出来るケースが多いので「問題点」をピックアップしていただき、そちらを微調整させていただく、というスタンスで対応することが多いですね。
ユーザーの環境で「体感」も異なる
そのホームページをパソコンで見るか、スマートフォンで見るか、あるいはタブレットなのか?というだけでも体感が異なります。
また「想定しているユーザー」と「問題点と定義したご担当者またはお知り合い」だと見ている観点が異なるため、制作時の想定と異なるケースも当然でてきます。
上記のような傾向が見られるような場合は、公開後であってもお打ち合わせのお時間をとっていただき、丁寧に説明をさせていただいたうえで「最善」を目指すようにしています。
公開時に仕上がった構成・デザインには理由がある
なぜなら、基本的にはクライアントの意向にそって、デザイン・ディレクション・コーディングと作業を重ねていくのですが、それぞれの担当なりに「経験値」に基づいて作業を進めているため、公開までに仕上がってきた制作物=ホームページにはそれぞれの要素に「理由」が存在しています。
クライアントからのご意見を尊重することも重要ですが、マイノリティな意見を尊重しすぎるのも問題の解決にはなりませんし、ユーザーの視点に断ち切れていない制作側の問題を放置するわけにもいかないので、俯瞰的な視点でご意見を検討し、公開後のブラッシュアップを進めていきます。
まとめ:公開後もしっかりとサポートします
長い時間をかけ続けた公開直後でさえも、このような検討が繰り返されるのですから、これだけ目まぐるしく社会が変化し続ける現代において、ホームページというデジタルな媒体を「公開したまま更新しないで放置」というのは、1年も経たずに陳腐化してしまいます。
だからこそアトラボとしましては公開後も管理委託というカタチで、ホームページ更新・保守の業務に携わらせていただくことを推奨しております。
アトラボの、ホームページサポートプランについてはこちらをご覧くださいね。