アトラボのホームページにも制作料金のページがあり、ご予算の目安となるよう基本料金をご紹介しています。
でもこれって、あくまでも目安であって、この内容のまま作ったサイトって、結局記憶にないですね。。。
ホームページ制作会社のWebサイトを見ると、だいたい基本プランという名目で「トップページ+4ページ」の計5ページという基準があるような気がします。アトラボも他社と比較していただくために、このプランが基本料金としておりますが、「普通、何ページぐらいなの?」という質問をよくいただきますが、やっぱり目的によるのではないでしょうか?
「ホームページがある会社だよ」と言いたいだけなら、この基本プランがベストかも
会議中「うちの会社にもそろそろホームページを」という意見があがったとします。
同じ会議で
「ホームページで商品の説明をすることで営業サポートの役割を付加したい」
「定期的にキャンペーン情報などを発信するメインの媒体として考えている」
という意見がいきなり出てくる可能性は、かなり低いと思います。
このような場合ですと
- 1.トップページ
- 2.コンセプト・ごあいさつ
- 3.会社概要
- 4.商品紹介
- 5.お問い合わせフォーム
といった感じで、それぞれA4用紙一枚分ぐらいのページを構成すると「ついに我が社にもホームページが!」と言う体裁は整うかと思います。
そういう意味では5ページというのは、「普通」なのかもしれません。
徐々にページを増やしていく考え方ならWordpressの導入を薦めます
例えば仲介専門の不動産業者であれば「物件数が豊富」というのが会社概要一覧ページを作りこむより、信頼を生み出す可能性が高かったりします。
その場合には、物件詳細ページのデフォルトを作り込み、WordpressなどのCMSを導入して、どんどん鮮度のよい物件情報をアップしていくことを最優先にします。
だけど予算が!という方の場合であれば、Wordpressで物件情報を増やしていく前提であれば
- 1.トップページ
- 2.物件一覧ページ
- 3.物件詳細ページテンプレート
- 4.お問い合わせフォーム
として、会社概要やコンセプトなどホームページに必要不可欠なコンテンツはすべてトップページに最小限にまとめてしまうことで、制作ページ数を減らすこともできるでしょう。
「ある商品を売る」ためのWebサイトであれば「1ページだけ」で構成することも
以前は「長すぎるページ」は表示速度が重くなったりの不具合が生じるため、タブーとされてきましたが、ネット環境の向上により、最近よく見かけるようになったのが「単独ページ」型のWebサイト。
ある商品について、インパクトのあるキャッチコピーから始まり、商品の特徴・購入までの流れ・よくあるご質問・お客様の声、などその商品に関するすべての情報を1ページにまとめて、リンクボタンでコンテンツを上下に移動していただき、最終的に、一番下にある「お申し込みボタン」をクリックしてもらう流れの構成です。
目的をしぼりこむことで、制作コストを抑える手法としても有効だと思うので、よくご提案させてもらっています。
じゃあ、うちは何ページから始めたらいいのか?
私の個人的な考え方なのかもしれませんが、ホームページは本社ビルを建てるのとは違います。
企業が本社としてビルを建てるのであれば、なかなか引っ越すことはできなくなりますし、数十年にわたり利用することになるため、将来の成長を見込んで建築する必要があると思います。
けれど、ホームページは今日立ち上げて、明日ガラリと変更することもできるのです。
それほど予算を見込めないのであれば、スタートは1ページだけ、でもいいのではないのか?と思っています。
実際の制作事例に「1ページ」「2ページ」「3ページ」で構成されているWebサイトもありますし、アクセス数は、決してページ数に比例しているわけではなく、それぞれ結構な反響があるようです。
少しずつコンテンツを追加して大きなWebサイトに育てていくという考え方もあると思いますし、ブログやfacebook・TwitterなどのSNSと組み合わせることで、本丸ともいうべきホームページはコンパクトに、という前提小さくスタートするのもいいかもしれません。
「こじんまりとしているけれど愛着のある、親しみのある、そして無駄のない」ホームページ、どうでしょうか?
それでも同業他社で魅力的なホームページがあれば「同等程度の規模」が必要、と考えるかもしれません。
その場合には、徹底的に相手を分析し、なるべきご予算に合わせたご提案をさせていただきますので、ご相談くださいませ♪
まとめ:サービス内容や事業規模に応じて最適なご提案を
ホームページ制作会社において、多くの場合「サイトマップ」を検討したうえで、提案書やお見積をまとめることが多いので、書かせていただいた記事ですね。
なんですが、スマートフォンが閲覧の主役となってきており、少なくとも「初めてのホームページ」は、どんどん1サイトあたりのページ数は減ってきている気がしています。
むしろ1つの企業でも「ブランド」や「商品」「サービス」ごとにホームページを制作し、ユーザーを絞り込んでコンテンツを提供している流れになっています。
千葉のホームページ制作会社・アトラボでは、しっかりとした分析とマーケティングで、最善のホームページ制作をご提案させていただきます。