Microsoftのウェブブラウザ、InternetExplorer 11のサポートがいよいよ日本時間で6月16日に終了します。あと1週間です…。
サポート終了後、InternetExplorerを起動しようとすると、後継ブラウザである、自動的にMicrosoft Edgeが起動するそうです。
一般の方より、企業の対応が心配だったけど…
この日に向けて、Edgeへの誘導をやや強制的に進めていたようで、ブラウザ全体におけるInternet Explorerのシェアは世界的には激減、1%を切っているらしいです。
けど日本はIE依存が強いと言われており、特に企業のシステム開発において「IEありき」なものが多いせいか、その2倍程度のシェアがまだ残っているそうな。
Edgeには「IEモード」なる機能があるので、多くのシステムはそこでしばらく動かせるみたいなので、スムーズにこの日を迎えられるといいですね。
サポート終了と同時に、強制切り替えの真意
これまでもMicrosoftはOSのWindowsXPやWindows7など「まだまだ利用者たくさんいるのにに〜」というバージョンの仕組みの「サポート終了」を掲げては、終了後に不具合が起きた場合にはその驚異的な影響力から、対応せざるを得ない立場から、多くのリソースを「古いバージョン」に奪われてきました。
InternetExplorer 11においても、他のブラウザに比べて、さまざまな脆弱性があるのでしょう、サポート終了後に「でもまだ使えるよ」とすると、さらなる被害が想定されるために、かつてない「サポート終了=Edgeに強制切り替え」という判断に至ったようです。
ブラウザ切り替え、まだの方はこちらをどうぞ。
世界中で、スムーズに切り替えが進むといいですね。
Webサイト制作においては、これで完全に「InternetExplorer対応」は不要、と判断できそうです、Microsoft、ありがとう!