小学校の作文や絵日記の宿題、トラウマになってる人っていませんか?
それでも社会人になれば、自然と「ビジネスライク」な文章をメモしたり、Wordやメールソフトで打つことには慣れてくるんですが、WEBに書く文章って「わかりやすく伝えること」を突き詰めると、やっぱり独特の癖がありますよね。
ですが、ブログを書いたりFacebookやTwitterで自分のこと書いてみたり、日常生活でもWEB上に文章を書く機会も多くなってきましたよね。
上手に伝えたいなぁー。だけどなんかわかりづらいんだよなぁー。
そんなわけで!私が常日頃から意識している、WEBに文章書くなら絶対に忘れちゃいけない5つのポイントをご紹介!
1.自分が何を伝えたいのかを明確にする
まず自分が、コレだけはみんなに伝えたいんだ!というものをはっきりさせます。
例えば昨日の記事。
「九十九里町産業まつり」について書きましたが、要約すると・・・
- 商工会青年部として産業まつりに出店・参加
- 姉妹都市の富山県の上市町も参加
- くくりん弐号機の話
の3つを伝えたかったんです!と言うか現地でiPhone6にて撮影している段階で、この記事の構成は完了済のパターンですね。
書こうとすれば出店されていたその他九十九里町の特産品や、この後講演をされた「山田たかお」さんのこととか、いくらでも書けるんですが、「伝えたいこと」がボケるので割愛。
いろんな事を書きたい気持ちもわかりますが、「本当に伝えたいこと」だけで、まずは文章の構成を決めましょう。
2.タイトル・見出しにこだわる
文章の構成が決まったら、次はタイトルを決めましょう。
大事なことは、「タイトルを見ただけで記事の内容がわかる」ということ。
WEB上の文章である以上は「検索されて誰かの役に立てる文章」になりたいはずです。
ではGoogleやYahoo!の検索エンジンに置いて、検索結果として一番目立つように表示されるのはなんでしょうか?
そう、もちろんタイトルです。
社名を検索したとき日本を代表するような大会社であれば取り扱う商品・サービスも多様でしょうから「社名オンリー」なタイトルもいいんでしょうけれど、弊社のような小規模・地域密着型のサービスを提供する会社の場合「なんか聞いたことあるけど、何の会社だっけ?」という動機でGoogle検索される方も多いんだと思います。
だから、ページのタイトルに社名より先に「ホームページ作成」といれてあるんですよねー。
検索エンジンからそのページに移動した場合も同様で、タイトルや見出しは大文字や太字、色を変えるなどして「何が書いてあるか?」わかりやすく表示されるよう心がけましょう。
3.難しい漢字や専門的な横文字はなるべく使わない
難しい漢字を使いすぎると、難しい印象になってしまいます。
もちろん読んでくれる方が漢字マスターだとも限りません。読みにくい感じは、間違いなく読者を遠ざけるでしょう。
なるべく「難しい漢字の言葉」を使わないようにするのがベター。
意味変わっちゃう場合もありますけど
「癒される」「和む」→「ほのぼのする」「ほっこりする」
みたいな感じの方が読みやすい、って場合もあります。
また特にWEB関連では多い「横文字の羅列」系のカオス、も注意しましょう。。。
4.曖昧な書き方をしない
「丁寧」と「曖昧」は違いますよね?
「~だと思います」や、「~と思われます」などの曖昧な書き方連発されると、どうしても「自信なさそう?」に感じてしまいます。
丁寧さや謙遜は日本人の文化!って思っている人多いですけど、「それが癖になってる」だけで大して書いてる方はそう思ってない!むしろ曖昧なだけ!!ってケースなんで、意識して「思います」って書かないこと。
5.適度に分ける・区切る・簡潔に
パソコンにしてもスマホにしても、長文を読ませるのは難しいです。
これほど電子書籍が出回る前に「アマチュア小説」的なブログ書いている人とかの文章読んだことありましたが、とにかく読みづらい!全然クライマックスまで読み続けられませんでした。。。
WEBに書くホームページやブログの文章なら3~5行、多くても10行ぐらいで一段落区切るように簡潔に書くべきでしょう。
そのためには「タイトル→大見出し→小見出し」といった文章の構成を伝えたいことをわかりやすく組んでから、詳細を書く必要があります。
ハイ、初めに書いた「文章の構成」や「タイトルのつけ方」に戻りましたね。
1つ1つのポイントが、それはそれは奥深いテクニックが必要なのかもしれませんが、わかりやすいWEBの文章のポイントは、この5つだけは押さえておかなければいけません!
と言ってもなかなかすぐに身につくものでもないので、こういった「鉄板なポイント」だけ強く意識してとにかく書き続けること、コレに尽きます!
書き慣れていない方は毎日ブログ更新でも、1日10ツイートでもいいので、目標設定をして書いてみましょう。
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