昨日も千葉市内を歩いていると、どこかの卒業式の帰りか、袴姿の方々が多数。
我が家も今日は娘の卒業式と、卒業シーズン真っ只中…ですね。
そして「Internet Explorer 11」も2022年6月16日の完全終了まで3ヶ月を切りました。
まだメインブラウザとしてご利用の皆様、そろそろ卒業を。。
Internet Explorer 11 から Microsoft Edge へ
Windows 10 における Internet Explorer (IE) の後継は、Microsoft Edge です。
すでに発表されているとおりではありますが、日常や習慣を切り替えるのは何かと負荷がかかるもの。。
Microsoft Edge への移行を呼びかけたり、強制リダイレクトを導入することでInternet Explorer利用者は激減してはいるようですが、IE前提のWebアプリケーションを利用されている企業や自治体、各種団体こそ本来のMicrosoftのコアユーザーであり、いろんなところでシステム屋さんが大変なことになってそう。。
IE完全終了で何が起こる?
セキュリティが更に脆弱に
サポートが終了する、ということはアップデートも行われなくなり、セキュリティが更に脆弱になることは間違いありません。
IEのように世界中で多くの人々が利用するものって、「サイバー攻撃→アップデート」を積み重ねて成り立っているようなもので、これがアップデートしないとなると…「あぁ、もう。。」となるのは間違いないです。
動きが更に重くなる
Microsoft EdgeやGoogle Chromeに慣れてくると「IE遅い!」って感じることありませんか?
こちらもさらに…完全終了後はそもそもの仕組みが遅いのにアップデートはされないのでさらに他のブラウザとの差は開いていくでしょう。。
非対応サイトが増える
TwitterやYouTubeとか、すでにIEで閲覧できないサイト増えてます。
…そのサイトをIEで見ている時に何か問題が発生したら…というリスク回避ですよね。この流れは6月に向けてさらに強まり、6月以降は多くのサイトが、、となりそうです。
Yahoo!JAPANも昨年9月にIEを非推奨
印象としては「ちゃんとしている」と思われる適正なタイミングだったと思います。
逆に「まだInternet Explorerで」と言っているサービスに不信感が高まっている感じですね…。
まとめ:常に新たな試みや変化を受け入れる姿勢を
ホームページ制作に携わる方にとっては「Internet Explorer の対応」というのは長年の課題でした。
それだけに「ついにあの時代からの卒業へ人類は進んでいる!」と感じ入っております。
時代の変化を受け止め、柔軟に対応できる姿勢を常に保っておきたい、とも思いますねぇ。