WEBにも「売り場のポップ」のような仕掛けが必要。

WEBの相談を受けている時にリアルな店舗に置き換えて、お話をすることがあります。

「ホームページ新規公開したばかりのとき」を「知り合いがいない土地にいきなり新規に店舗出した時のような状態」と表現してみたり。

「どんなお店なのか?」「誰が何を売っている、サービス提供している店なのか?」を知ってもらう必要がありますし、来てもらいたいお客様がどこにいるのかを絞り込んで、チラシを配りにいったり、あるいは大通りからのアプローチに看板を立てたりしますよね?それWEBで言うと・・・みたいな話しをします。

だからこそ、リアルの売り場に行った時は、ついつい、そんな視点で見てしまうんですよねー。

道の駅や特産品の直売所、千葉県にもアチコチに増えてきましたー。

高速道路のサービスエリアもドライバーの「休憩所」の意味合いから、どちらかと言うと「直売所」的な意味合いを持たせたところ増えてきましたよねー。

今日もちょっと遠方でのご相談の行き帰りに寄ってみたんですけど、なーんか違和感があるんです。

何でかなぁ、と思うと千葉の特産品はズラーッと並んでいるけど、商品それぞれの「ポップ」がほとんどないんです。

千葉県民だから、あーこれもそれも「千葉の◯◯近いからねー」ってわかるんだけど、都内や遠くから来た人だとどうなんだろう。

「生産者のこだわり」とか、「◯◯S.A.限定商品」とか書いてある商品もあるにはあったけど、そのあたり商品への愛情、というか売り場を「貸している」だけで、売る意欲もあんまり感じられないような気がしました。

いろんなとこからいろんな人が、いろんな人を挟んで商品を置いているからかもしれない。

そう思うと、WEBのネットショップや商品紹介ページとかも、生産者さんや製造業者さんの「想い」をいろんなカタチで伝えなきゃいけないなー、と思ったわけです。

商品や企業のコンセプト的なところに重点を置いて情報をまとめているWEBサイトが多い気がします。

だからこそ商品を買おうか迷っている、WEB上でいけば「カートに入れる」か迷っているような際にそっと「背中を押す」ポップのような役割の言葉を添えたいなーと思いました。

「売る」と「買う」の間でいろんな体験を日常しているわけですが、こんな仕事についている以上、常に意識していいとこどりしていきたいなぁ。

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