アトラボでは千葉県内の製造業に携わる企業のホームページ制作を行ってまいりました。
その一番のニーズはやはり、求人を出しても「若手が来ない」「問い合わせすら来ない」という課題が深刻です。
最新設備を導入しても、人員不足でフル稼働できない企業も少なくありません。
2025年度の採用がなかなかうまくいってない、という企業様へ。
2026年度の新卒採用を成功させるには、今から戦略的に課題を抽出して解決していくことが必要不可欠です！
よくある失敗例とその理由
製造業に携わる中小企業の多くが、採用活動がどうもうまくいってない理由、過去の経験上大きくは以下の3つに集約されると考えます。
単一のメディアに依存している
新卒採用ならマイナビ、中途採用ならリクナビNEXT、など、求人ポータルサイトに登録すれば安心！というではありません。
逆に学校訪問だけ、説明会だけ、というのも学生や若者にとっては「わかりにくい」と感じてしまいます。
「知り合い」や「コネ」に頼りすぎている
以前うまく採用ができた際の社員の出身校だけに足繁く通ったり、知人からの紹介だけを頼って、人材難を乗り切ろうとしていませんか？
そのようなケースでも令和のこの時代の若者は、情報をしっかり収集してから最終的な判断を下すはず。
採用コストを正しく見極められずかけるべきメディアにかけられていない
こちらは若者の採用がうまくいっていない場合、特に採用はできるものの短期離職率が高かったり定着率が低い場合に、必要な投資を惜しみ、かけるべきところに時間と予算をかけられなくなってしまっているというケースです。
これらの失敗は、採用活動を単発的な施策として捉え、中長期的な視点を欠いていることが共通しています。
新卒採用成功のためのフェーズ別戦略
ターゲット層の行動段階に合わせた戦略を取ることで、効果的な採用活動が実現します。
主に地域の高等学校や専門学校の学生が企業を知りエントリーするまでのシナリオに対して、自社への求職意欲を高めてもらうための戦略の一例です。
課題形成前: 地域での企業名や事業内容の認知度向上を図る
- 地域イベントに協賛して企業名を露出する。
- 地元の産業祭で自社製品を展示する。
- 野立て看板を設置したりフリーペーパーなどに広告を掲載する。
情報収集段階: 求人強化中であることをアピール
- 学校主催の合同会社説明会に積極的に参加する。
- 新卒求人ポータルサイトに広告を掲載する。
- フリーペーパーや中途採用ポータルサイトにも、求人情報を掲載する。
認知後: 採用特設サイトなどのWebで情報を収集してもらうことで就職後の具体的なイメージをもってもらう
- 採用特設サイトで若手社員のインタビュー動画を公開。
- 社内の雰囲気が伝わる写真を多数掲載。
- 仕事内容やキャリアパスを分かりやすく説明する。
多くの企業は「合同会社説明会」や「求人ポータルサイトへの出稿」など特定のフェーズには力を入れていますが、その前後のフェーズに対する戦略が不十分なケースが目立ちます。
特に、学生や若者の行動決定に大きな影響を与える、両親や家族に対しての長期的な認知度向上や戦略に基づく採用サイトを活用した深い情報提供は、重要性が高いにもかかわらず見落とされがちです。
必要なメディアをまとめると
いかがでしょうか？なんとなく後回しにしたり、予算の都合でカットした求職者への採用活動、思い出しましたでしょうか？
ここで上記に登場した「必要なメディア」をまとめてみますと…
- 地域や学校での認知度向上: 野立て看板や地域でよく見られている各種印刷物やパンフレット
- 求職者へのアプローチ: 求人ポータルサイトへの広告出稿
- エントリー促進: 採用特設サイトやSNSによる情報発信
- 比較検討段階の補強: 業務内容がわかりやすく伝わるコーポレートサイト
特に学生や若者は、プライベートタイムのほとんどをスマートフォンのディスプレイを見ています。
ですが就職活動に関する情報を能動的に取得しようとするタイミングは限られており、そこへ導くトリガーとして、両親や友人からの情報提供を促すためにも、それ以外の媒体・メディアでの露出も重要なアプローチと言えるでしょう。
ではこのような「必要なメディア」をどちらに依頼しているでしょうか？
必要なメディア制作をどのような会社に依頼すべきか？
採用活動で上記の必要なメディアを制作する際、通常どのような会社に依頼すべきか、比較検討してみますと…
広告代理店
- メリット: 営業担当者がサポートしてくれるため安心感がある。
- デメリット: 費用が高額になる傾向がある。印刷とWebのデザイン担当が分かれている場合が多い。
印刷会社
- メリット: 印刷物制作に強く、クオリティの高い仕上がり。
- デメリット: Web制作が苦手で、全体戦略のサポートは難しい。
ホームページ制作会社
- メリット: Web制作に強く、採用特設サイトやポータルサイト出稿のサポートも可能。
- デメリット: 印刷物に対応していない場合がある。
あくまでも一般論ではありますが…。
製造業の採用担当者としてはメディア制作を頼むなら、こんなニーズがあるのではないでしょうか？
- 学生・若者を採用するなら、やっぱりWebに強い担当者に頼みたい
- しかもSNSは苦手だから、そのあたりもサポートしてくれる大変助かる
- さらに、印刷物もデザインに統一感をもって、かつスムーズに製作してほしい
- 遠くの業者よりも、地域性や業界の事情、経験値に基づいた採用戦略のアドバイスもお願いしたい
- それでいて、自社の規模に見合ったバランスのよい予算配分を(かつローコストな)提案してほしい
アトラボならではの製造業の新卒採用サポートについて
千葉県内の多くの製造業に携わる企業さまのWeb戦略や印刷物製作のお手伝いをしているアトラボとしましては、上記のようなニーズに応えうるサービスを提供することができます。
正直、製造業企業さまからいただくホームページ制作の目的のほとんどは「採用」です。
仕事の依頼はたくさんある、最新の機械も揃っている、だけど人がいなくて困ってる…という企業様のサポートさせていただきます。
- 採用サイト制作:新卒・中途を問わず、社風を活かしつつ、働きがいを感じさせるWebサイトデザイン
- SNSでの情報発信サポート:YouTubeやInstagram、TikTok、Xを用いた若者向けの情報発信サポート
- 印刷物制作: Webと一貫性のあるデザインでパンフレットやチラシを制作
- 求人ポータル出稿サポート: 効果的な広告掲載の提案と長期的なサポート
まとめ
通常2026年度新卒採用に間に合わせるためには、遅くとも今から動き出す必要があります。
採用活動は「掛け算の戦略」を意識し、多様なメディアを組み合わせて取り組んだほうが結果的に貴社の採用コスト削減に効果的なはずです。
アトラボでは採用活動全体をサポートするサービスを提供しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
