いよいよ年末感。
今週がピークかと思うのですが毎日多方面からご連絡をいただいており、ありがたい日々を過ごしております。
今年は特にコロナ禍もあって、いつも以上に「心の持ちよう」に注意を払って業務に取り組んできました。
けれど人間だもの、ときにブレーキが効かなくなったり、スケジュールにエラーが生じたり、問題が起きるたびに「まだまだだな…」と痛感することがあります。
ホームページ制作に関するさまざまなシチュエーションで感じながらも平常心を保つために意識していることをご紹介。
時間の感覚をクライアントに寄せる。
急なご依頼をいただくことも多いのが、年末のこのシーズン、ですがそれは結構年中起きていることです。
逆に、ホームページ制作の場合って、クライアント側にご用意いただく挨拶文であったり、画像などの素材をこちらから依頼させていただくこともあります。
「◯◯までに送るから」と言われながら…ということもしばしば。
多くのクライアント担当者は、それぞれの事業の経営者であったり、普段別の仕事をしていながら「ちょっと詳しいでしょ」とホームページ関連のやり取りをまかされている担当者さんが多いので、限られた時間のなかで対応してくださっていると捉えるしかない、と思ってます。
特に意識しているのは、レスポンスが早い方には早く、ゆっくりな方にはそれに合わせてゆっくり、という風に意識しています。クライアントの時間の感覚に寄せると言いますか…
…少し語弊があるかもですね。遅い方は後回し、ということではなく、時間をかけてお返事をいただく以上、それなりの理由がある、と想像してみる時間も大事かな、と思っています。
修正内容も言いなり、ではなく「その立場ならば」と考える。
デザインやコーディング後のディスプレイを見て、思ったことを上手にまとめてご指示いただけるのは大変ありがたいことです。
私が確認しつつ、スタッフに指示も出しやすいですし、スムーズに仕事を進めることができます。だけど、だけどです。。
もしそのクライアントが、ホームページ制作について「私と同じ知識も持っていたら」というフィルターを通すようにしています。
そうでないと、最終的に公開・納品した後に問題として表面化することが多いからです。
思ったより集客効果が伸びない、やっぱり元に戻してほしい。。
このようなことがないよう、確認する作業が必要、と改めて考えること多いです。
仕事量を数値化・可視化する。
特に8割仕上がって、これから2割を仕上げる段階や、ホームページを公開した後の調整作業の際に感じることです。
正直なところ、ご依頼いただく内容もマチマチですし、お打ち合わせの方式も対面や電話メインの方と、メールやメッセージメインの方で、こちら側の経費のかかりかたクライアント毎に全然違っています。
それを一定以上まで容認し続けると、その歪みがスタッフであったり、他のクライアントに影響が出てしまう場合があります。
作業量や時間の割り当ての歪みは、メンタルに影響が出てきます。「心が健康でない」状態では人を魅了するホームページを作成し、保つことはできない、と考えています。
ときには「ここからは別途費用となります」という意識を持つために、仕事量を数値化・可視化することで、クライアントの要望を明確にしつつ、そこにかかるコスト感覚を共有することの重要性を日々感じています。
効率化すれば限られた時間でできることは増える。
なかなかデザインの業界では難しいのでは?と思われるかもしれませんが作業の効率化は常に考えなければなりません。
日々のルーティンであったり、パソコンなどのツールの見直し、あるいはスケジュール管理・タスク管理のためのアプリなどなど、個人的にも組織としても効率化すれば、今までより一定の時間にできることは増えます。
あまり一気にそこにフォーカスし過ぎると、体が対応し切れないので、常に「ここは効率化できるんじゃないか?」という視点をスタッフとともに共有していきたいなぁ、と思っています。
まとめ:そのために体を健やかに保つ。
ホームページ制作および管理に携わる会社として、一つ一つの仕事・作業に取りかかる際に、その作業の意義を感じながら進めるだけの、モチベーションの維持は必要不可欠だなぁ、と思います。
心をニュートラルに保つために、余裕をもった行動と客観的な視点を。
そのためには身体の健康こそが大事、ってことですね。
さて、今日も頑張っていきましょう!
コメント