ブログは毎日更新(=今のこのブログ)がベストじゃない、と思う理由

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このブログも2013年7月から毎日1記事投稿し続けて、昨日で丸10ヶ月。早いものです。

なにごとも継続するにはそれなりの労力を費やしているわけですが、時折、と言うか結構な頻度で「このまま続けていくのか?」自問自答しています。

今朝はそのあたりについて書いてみようかと。

ブログを読む、人・流れ・ツール、全て随分変わってきた

私は、とある無料ブログサービスにおいて2007年ぐらいからブログを毎日のように書いています。

もう7年も経つんですね。

その間に、先月ようやく(?)サポート終了となってしまったWindowsXPは日本のPC市場の最前線に居座りつづけましたが、それ以外のブログを読む環境は大きく変化しました。

当時は携帯電話でブログを読むなんてこと考えなかったですよね。
スマートフォンが普及し、タブレットを利用する人も増えてきました。
「ぐるなび」などのクチコミサイトも「ステマ騒動」などの苦渋の時期を越えて成熟期に入った感もありますし、人の意見を聞きたければTwitterやFacebookのタイムラインを眺めるってことも定着してきた感があります。

それに合わせたアプリも多数登場し、お気に入りに登録して毎日こまめにチェックしてくれる「読者の鏡」みたいな人も激減したんじゃないでしょうか?
それだけ情報が毎日波のように自動的に押し寄せてくるんですから。

誰もが頻繁に見に来てくれるWEBサイトって何が違う?

要するに「パソコンに座ってブラウザ開いてお気に入りをクリック」って動作をしなくても、欲しいジャンルの情報がポケットに入ってるスマホに「ぴろ~ん」とか言って自動的に入ってくる時代です。

そんな状況でも前述の動作、つまり「こっちから定期的に見に行くWEBサイト」って結構限られている気がします。

・・・。

私の場合だとタイムラインを見にFacebook,そうは言っても気になってしまうYahoo!JAPANのトップページぐらいでしょうか。
(もはやTwitterですら、毎日見てないかも)

多くの人にブログ読み続けてもらうには?

では、「誰もが頻繁に見に来てくれるブログ」ってどうあるべきか?

もちろん「ネタの質」も大事だとは思います。
だけどやっぱり「いつ見に行っても、新しいネタが載ってる」ってことなんじゃないかなぁ。

私自身、この仕事を始める頃に毎日何度も何度も読ませてもらったような超人気ブログであっても、もう年に数度とかしか読まなくなってますし、むしろその分Facebookのタイムライン眺めている気がします。

定期的にタイムラインに近況を載せる人は、全然リアルに会ったり話したりしていなくても「気になる存在」であり続けますし、たまーに会っても「この前載せてたあのイベントって・・・」と気軽に会話をスタートできる身近感を演出できるんだと思います。

ブログもFacebookなどのSNSも書いている人はもちろん相乗効果を狙えばいいと思います。また、どちらかって選択肢は難しいですね。

いずれも毎日1回しっかり書く、よりも毎日何度でも更新していいんじゃないかなーって気がしてきました。もちろんネタが枯渇しなければですが。

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