当たり前ですけどね。アクセスを集めるには、みんなが悩んでいることを書けばいい

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夏休みが終わり、子供たちも二学期が始まりました。

夏の思い出を振り返りつつも、夏のお仕事も思い出してしまい、ふと書いてみようと思いました。おひさしぶりですm(_ _)m

アクセスを増やしたい、だけど限られた時間と予算でどうするか?

ホームページ制作に携わる以上、永遠の課題なんですけどね。

「九十九里に行く」と決めている人はどのエリアに行くかでは悩んでいない

夏の間に、めったに乗らない電車とかバスとかで旅に出たりすると、初めて訪れた街でいろいろとスマートフォンで検索かけるものですね。

だけど、当然なんですが「次にどこ行こうかな?」と迷ったり選択肢がいくつかあるから、その答えを決めるために価値ある情報を求めて検索するんであって、「すでに行くと決めている場所」について「どこにしようか?」と検索することはありません。

いや、ホント当たり前のことなんだけど、インターネットでアクセス数を増やしたい、っていう要望には、そこから組み立てる必要があるな、と。

だけど、「九十九里に行ったら何を食べようか?」で迷っているのかも

どんなお店でも、入店してくれたお客様に、いきなり「いらっしゃいませ、これを買ってください」とは言いません。

商品の魅力を伝えたり、お客様の悩みのこんなところを解決できる商品です!と説明したり。
そのうえで「買ってみようかな」「よそはどうかな」と悩んだうえで、次のアクションを起こすのが人間というもの。

WEBでの動線も同じようにさまざまな可能性があり、せっかくアクセスした人に「サイト側が希望するアクション」つまり購入ボタンをポチッとしてくれることだったり、お問い合わせフォームを記入してもらうことだったり、に導くためにどうするのか?という流れをいくつも想定するべき、なのですよね。

九十九里には海があって、海水浴で調べて遊びに来たけど「何を食べようか?」といったときに海水浴場のサイトに特産品のページがあったら・・・という可能性のあるニーズを抑えるというのも、せっかくのアクセスを他に逃さないための対策と言えますよね。

対象層と提供できるサービスをどうやって伝えるのか?

クライアントに見積り依頼をされると、対象層をよく聞くようにしているんですが、明確に捉えられている企業って思いのほか少ないです。

BtoCとBtoBを兼ねたサイトだったり、出店募集と集客を兼ねたサイトなどもあるので、必ずしも対象層は一つではない、とは思いますが、逆にいくつもあってバランスを取るべきなのか?複数のサイトに分けるべきなのか?という判断も必要です。

対象層のそれぞれの悩みに応えられるというのが、わかりやすい実益のあるサイト、といえるんではないかと思います。



Googleにキーワードを入れて検索するのは「ただなんとなく」という人が多い、というデータもあるので、WEBでいろんな手を打っても・・・という声も確かにあります。
だけども、だからこそ「WEBで集客」とか掲げている弊社としては、真剣に深層心理からサイトの構成を考え、それをデザインするという流れを組んでいます。

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