「IT業界」って言葉の使われ方を記事で読み、気づいたこと。

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IT業界って私個人としては「遠い世界」のイメージがありますが、お客様と話をしていても「IT系なんでしょ?」とか「IT関連ならわかるでしょ?」みたいな捉え方をされていることがよくあります。

うーん、なんか「メガネかけてパソコンで仕事してる人=IT」みたいな感覚ってそろそろ変わってきてもいいんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?

最近読んだなかで「IT業界」の意味があやふやにされた3記事

IT業界 深刻化する人材不足

阿部
「暮らしを便利にしてくれるパソコンや、スマートフォンのアプリ。
ゲームから地図、家計簿まで、さまざまな機能のものがあり、利用者は増え続けています。」

鈴木
「IT業界はスマートフォンなどの普及に伴って、今後も大きな成長が期待されています。
ところが業界では、アプリの開発にあたる高度な技術を持った人材が足りない、厳しい状況に陥っているといいます。
現状を取材しました。」

(NHKおはよう日本より)

⇒それはアプリ開発者でしょ?

人材不足のITエンジニア 求人ミスマッチが起きるワケ

国内景気の回復傾向に伴い、IT業界への投資が再び増加してきている。スマホブームの後押しもあって主要企業の業績は上昇傾向にあり、現時点におけるIT業界の業界規模は約10兆円。そこで働くITエンジニアは国内に約40万人いるとされている。採用市場規模も大きく、求人数の伸びも堅調で、企業の採用意欲はリーマンショック以前の状況に迫る勢いだ。

 だが、それゆえにITエンジニアの求人は「売り手市場」であり、企業側にとっては優秀な人材を採用することが困難な状況が続いている。IT開発の現場は常に人材不足で、「即戦力」のスキルをもった人材を求めている。しかし、募集人数が多いために採用数を満たすことは難しく、苦心して雇った人材も、持っているスキルと現場が求めているニーズが合わないなど、期待通りの結果に至らないケースも少なくない。

(SankeiBizより)

⇒ITエンジニアって言葉がどんな人材なのかわからないww

深刻化するIT業界の人材不足 フリー技術者の活用サービス相次ぐ

IT業界の人材不足が深刻だ。そこで、エンタープライズ向けシステム開発の現場に、フリー技術者の力を取り込もうとする動きが広がっている。人材紹介・派遣大手のインテリジェンスは1月20日、ユーザー企業やITベンダーに対し、フリーランスのITコンサルタントやプロジェクトマネジャー(PM)を紹介するサービス「i-Prowork」を開始。1月22日には、クラウドソーシングサービスを手掛けるランサーズが、複数のフリー技術者を取りまとめて企業のシステム開発に対応する「ランサーズ for Business」を開始した。

(日経コンピュータより)

⇒フリーランスのITコンサルタントって?

そして「IT業界の人に対する世間の目」で気づいたこと

3つとも「IT業界の人材不足」ネタなんですけど、結局のところ企業が「即戦力」を求めて人材を教育している余力がないって感じがします。
・・・という記事の内容はともかく、私の気づいたこと。

それは「IT」というイメージが強くて、それに係わる人って「実際に何をしているか」曖昧にされることが多い気がします。

だからこそ「こんなことできます!」を自ら把握し、PRできないと「期待していたことできないじゃん」って扱いにされちゃうんじゃないかなぁ、と。

アトラボも、その点もう少し明確にわかるよう、そろそろホームページリニューアルしようかと思案中です。。。

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