ホームページリニューアルを機に、スタッフと価値観を共有するってステキ

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「うちのホームページってどう思う?」
社員同士ならたまには話し合うことあるかもしれませんが、上司が「Web管理者」である場合、なかなか意見する機会ってないのではないでしょうか?
と同時に「今後の我が社の方向性は?」について社員と価値観を共有できてる中小企業って少ないよなぁ、という話を先日聞いたんで、その両方に、ちょっとご意見を。

お客様にWEBで何を伝えたいか?って、企業にとってとても大事なこと

ホームページ制作って、いわばその企業・団体・イベントの「価値観の優先度」を整理する作業とも言えるんです。

「売れている商品と、売れていないけど今後売っていきたいと考えている商品、どちらを先に並べるのか?」
こんなごく当たり前のことでも、社員間で意見が分かれたりすることありませんか?

医療施設であれば何科が先に来るか?とか、ペットショップであれば一番目立たせたい犬種はどれかとか?WEB担当者さんやあるいは社長さんや店長さんにそのあたりについて伺うことは多く、だいたいその場の回答を元に、構成やデザインの検討を進めるんですが、時折「素晴らしいなぁ」と思う機会があります。
それは「社員それぞれに意見を聞いてみたら、こんな意見があった」という上司の方がWEB担当者のケース。

ご自身が担当して日々の更新をしているのに、部下に意見を聞けるって素晴らしいなぁ―と思うんです。
そこで意見が食い違っていたとしたら、なおさらいいことで、企業にとってお客様に伝えるべきことの優先度を話し合える機会になりますよね。
それって経営理念だったり、営業戦略に直結する大事なことだし、とても有意義な時間だなぁ、とお打ち合わせをしながら感じています。

ホームページを見直すのは社員全員にとって必要なこと

製造業の企業様であれば、製造部門と管理部門、経理部門や営業部門で考え方も違うでしょうし、社長は採用のことに頭を痛めているのかもしれません。

そういった企業のなかのあらゆる問題点の解決策になりうるのがホームページであり、社員全員が「自社のホームページにどうやって書かれているんだろう?」と関心を持っているってことは、情報共有の場にもなり得ますし、会社の方向性を確認する場にもなりうると思うんです。

自社の社員がチェックしたくなるホームページって、きっとその企業のお客様にも魅力的に映るんだと思うんですよね。

問題点を共有し、全員で解決できる企業は強い

同じ方向性を共有できる企業は、同時に社内の問題点について「他人事」ではなく、危機感をもって臨めるはず。

風通しのいい会社とか、意見が言い合える会社っていいよね!と言いながら、現実には難しいと思っている企業においても、ホームページのあり方をちょっと見直すことで、社内環境の改善や情報共有のあり方が大きく変わり、社員の意識を高めることができるかもしれません。



メールや電話だけのやり取りでは、なかなか感じることができないことなので、アトラボでは一度は必ず企業様に訪問し、お話を聞かせていただいたうえで、ホームページの制作を承るようにしております。

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